【Zoho CRM】 データの共有、カスタムビュー、ポータルなどに関する最近のアップデート

【Zoho CRM】 データの共有、カスタムビュー、ポータルなどに関する最近のアップデート


2021年の1月、2月にリリースされた、ビューやデータの共有などに関する更新情報を紹介します。

データの共有機能について
組織内のユーザーとデータ単位で共有ができる「データの共有機能」について、今までは組織内のユーザー最大10名まで、共有が可能でした。
現在は「公開」のアクセスとして、組織内すべてのユーザーにデータを共有(表示のみ 、閲覧/編集、すべてのアクセス)できるようになりました。



※データ単位の共有機能は、エンタープライズプランの機能となります。また、該当タブにおける組織の標準権限が"非公開"、"組織内共有(表示のみ)"の際に、データ単位の共有が可能です。
データの共有に関する詳細は、こちらをご確認ください。

データを「非公開」で共有した際のフィード通知
データを特定の組織内ユーザーにだけ共有する「非公開」アクセスとして共有する際、フィードを通じて該当のユーザーに通知できます。
その場合、「フィードを通じて通知」オプションを有効にしてください。



カスタムビューのロック
カスタムビューは特定の条件でデータを抽出し、データをまとめるのに役立ちます。

カスタムビューは、他のユーザーに共有することが可能です。しかし今までは、ビューの作成者以外でも「ビューの管理」権限を持つユーザーであれば、共有されたカスタムビューを編集することができる状態でした。

そこで、ビューの作成者とCRMの管理者は、ビューのロックを設定できるようになりました。
必要に応じて、ロックの解除も可能です。

ビューをロックするには、カスタムビューの編集画面で、
「このビューをロックする」オプションを有効にしてください。


詳細はこちらをご確認ください。

ポータルユーザーのWebタブへのアクセス
Zoho CRM で作成されたWebタブを、ポータルのユーザーに共有できるようになりました。
ポータルのユーザーは、Zoho CRM を離れることなく、ポータルより該当のWebページなどを表示できます。



ポータルの設定画面の「ポータルで使用するタブの設定」にて、ポータルユーザーに表示したいWebタブを選択してください。
ポータルに関する詳細は、こちらをご確認ください。
※ポータルは、エンタープライズプランの機能となります。


為替レート 項目と通貨項目の削除
Zoho CRM では、複数通貨の機能を利用している場合、「為替レート」と「通貨」の2つの項目がレイアウトに追加されます。
しかし中には、複数通貨を利用していても、これらの項目が必要ない組織もある場合があります。

そこで、管理者権限を持つユーザーは、「為替レート」と「通貨」の2項目をレイアウトから削除できるようになりました。

※レイアウト内に"通貨"の項目の種類を使ったカスタム項目などが存在している場合は、削除できません。
また、"通貨"種類の項目がレイアウト内に追加された場合には、「為替レート」と「通貨」項目が自動で再設置されます。
※複数通貨は、エンタープライズプランの機能となります。

複数通貨に関する詳細は、こちらをご確認ください。

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