【Zoho CRM】サンドボックス機能に関するアップデートのお知らせ:Zoho Webinar連携を利用できるようになりました。
今回ご紹介する機能アップデートは、
- すべてのデータセンター
- エンタープライズプラン以上
でご利用いただけます。
Zoho CRMのサンドボックス環境で、Zoho Webinarのテストと適用が可能になりました。サンドボックスは、本番環境を複製する安全な方法を提供し、実際の変更を行う前に、リスクのないテスト、トレーニング、プロセスの改良を可能にします。
Zoho SurveyとZoho Socialに加えて、新たにZoho WebinarがCRMのサンドボックスに加わりました。
この機能を通じて以下の操作を行うには、管理者権限が必要です。
- Zoho CRMのサンドボックスでのZoho Webinar連携の設定
- サンドボックスから本番環境への連携設定の適用
テストと適用
サンドボックスアカウントからの Zoho Webinarの連携と設定のテストと適用は、Zoho SurveyやZoho Socialと同様です。実際にメールを送信せずに、参加者を招待する練習をすることができます。サンドボックスで連携が正しく動作することを確認したら、本番環境への適用に進みます。
どのような設定ができますか?
以下の設定が可能です:
- 既存のCRMユーザーにZoho Webinarへのアクセス権を与える。
- ウェビナーのリマインダーを追加する。
- 登録者を対象のタブにプッシュする。
- メンバーステータスを設定して、Zoho WebinarサービスのステータスをCRMの項目に同期させる。
連携後
サンドボックスで Zoho Webinarを連携して設定した後、サンドボックス内の[キャンペーン]タブでWebセミナーを作成します。このURLを使用して、設定のテストや、登録希望者の招待方法、レポートの作成方法、投票の作成方法などのトレーニングを行うことができます。
登録用URL は、キャンペーンの詳細ページの[概要]タブ内にあります。ウェビナーを開始するには、上部の[Webセミナーを開始する]をクリックします。
注意事項
- サンドボックスを作成または再構築しても、本番環境にある既存のZoho Webinar連携機能はサンドボックスにコピーされません。サンドボックスに連携する前に本番環境から連携を無効にするか、サンドボックスを使用して新しいZoho Webinar連携機能をテストしてください。
- 連携を本番環境に適用した後、サンドボックス内のデータは本番環境に移動せず、削除されずに残ります。
- サンドボックスはテスト用ですが、連携アカウントに関してサンドボックス内で行った変更は、本番のZoho Webinarアカウントに反映されます。
- サンドボックスからの適用の際、不整合が発生する可能性があります。適用を完了するには、不整合を解決して適用を再開する必要があります。
- たとえば、本番環境にWebinar連携機能がある場合、不整合が発生して適用が停止します。
- 他にも同様の不整合が発生する可能性があります。詳細については、「不整合の主な原因と解決方法」を参照してください。
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