Zoho Sign 自動化ポイントについて
2023年1月27日情報です。
エンタープライズ版のみ利用可能
Zoho Signのプロフェッショナルとエンタープライズプランでは無制限に電子契約ドキュメントを作成できます。しかし、大量送信自動化や外部連携機能は、API従量課金となり制限を設けています。
この制限は、ユーザーがあらかじめ決められた閾値を超えると、自動化アドオンとしてZoho Signポイント購入が必要になります。この閾値は、毎月受け取る自動化ポイントの量によって各組織ごとに決定されます。
自動化ポイント使用ではユーザーはZoho Sign ポイント追加購入なしに、プラン/バンドルの課金コスト内で、Zohoサービス内アプリ間でZoho Signドキュメントワークフローと連携を模索、構築、自動化できます。
自動化ポイントとは?
自動化ポイントとは、Zohoサービス内で自動化や連携機能実行する際に、組織に与えられたZoho Signの無料ポイントのシステムです。
Zoho Signや他のZohoアプリ連携で大量自動化やカスタム機能を実行する際のコスト削減のため、ライセンスユーザー数に比例して、毎月わずかな量の自動化ポイントが付与されます。
ZohoアプリDelugeカスタム関数での自動連携、Zoho Signの署名フォーム、一括署名送信で自動化ポイントが消費されます。ユーザーは自動化ポイントがなくなるまで、追加費用なしで文書送信できます。
自動化ポイントは、電子署名の一括送信、Zohoサービス間連携のためのdelugeベースのapi呼び出し、電子署名フォーム機能などに使用されます。外部連携には使えないポイントとなります。
ポイントの価値:
署名用ドキュメントの一括送信 - 1自動化ポイント/文書
(Signポイントでは5枚/文書)
署名フォームでの投稿受付 - 1自動化ポイント/投稿
(Signポイントでは5枚/投稿)
Zohoサービスの自動化連携やカスタム関数で署名用文書の送信 - 1自動化ポイント/文書
(Signポイントでは5枚/文書)
Zoho Signポイントについて:
https://support.zoho.co.jp/portal/ja/kb/articles/zoho-sign-zoho-sign-credit-about
自動化ポイントの取得方法と対象。
エンタープライズプラン(Zoho Oneなどのバンドルを含む)に加入しているすべての組織は、毎月の課金請求日の開始時に自動化ポイントを自動的に受け取ります。ポイントは組織またはアカウントレベルで提供され、その使用量はすべてのライセンスユーザーで共有(利用可能)されます。
もらえる自動化ポイントの量
ユーザー数に比例した自動化ポイントを受け取れます。現在、Zoho Signのライセンスユーザー1人につき10ポイント、毎月、最大500ポイントを提供しています。
例:20人のライセンスユーザーで構成される組織には、毎月200の自動化ポイントがアカウントに提供されます。しかし、60人のライセンスユーザーで構成される組織では、上限が設定されているため、毎月500ポイントのみ提供されます。
自動化ポイント枯渇時
アラートなどは表示されず、Zoho Sign Creditsの利用が開始されます。Zoho Signポイントがない場合は、直前のアクション全体は開始されない仕様となります。
英語資料は以下となります。
https://www.zoho.com/sign/automation-credits.html