【Zoho Meeting】ミーティング参加時の、Zoho Meetingデスクトップアプリ利用とブラウザ利用の相違点について

【Zoho Meeting】ミーティング参加時の、Zoho Meetingデスクトップアプリ利用とブラウザ利用の相違点について


ブラウザの負荷を減らし、音声やビデオ伝達に必要な権限を許可していると、
ブラウザを利用したミーティング参加はよりすばやく簡単で、スムーズに行えます。

Zoho Meetingのデスクトップアプリの使用は、アプリケーションを共有する際におすすめです。
これはブラウザ内で音声やビデオに対する許可が、
意図せず無効になったために発生する問題を避けるためです。

以下は、ブラウザ利用/デスクトップアプリ利用間の各種機能の相違点についてまとめた図です。

特徴ブラウザデスクトップアプリ
セッションの開始と参加 ミーティングの開始と参加は、素早く簡単。
 主催者と参加者はリンクを通じて、ミーティングに参加可能。
 デスクトップアプリをダウンロードし、ミーティングを起動するまで数分かかる。
 まずアプリをダウンロードし、
音声/ビデオの構成と適合性を確認。
組織的な制限 組織で設定されているダウンロードやインストールに関する制限はかからずに利用可能。 組織で設定されているダウンロードやインストールに関する制限がかかるので、制限を確認する必要がある。
音声とビデオの伝達 再起動なしの長時間の利用や利用ソースの過度な消耗などの要因により、ブラウザ上で問題が発生する場合があり、
これにより、音声/ビデオ伝達に影響が出る可能性がある。
 デスクトップアプリは、いつでも最適なソースを使用するため、音声/ビデオ伝達に問題が発生しにくい。
使いやすさ ブラウザ上で、ユーザーが音声/ビデオや画面共有の権限を許可しなかった場合には、もう一度許可し直してもらう場合がある。
 これにより、ユーザーがインストールしている他のブラウザ拡張にも、意図しない問題が発生する可能性がある。
 セッションに影響を与える使用上の問題が起きる可能性は、極めて低い。
ソース利用 セッションの質は、ブラウザがどれほど有効なソースを利用しているかによる。
これは、一度に開けるタブ数等、どのように各ブラウザがソースを扱えるようになっているかによって異なる。
 デスクトップアプリは、可能な限りスムーズにセッションを行えるよう、有効なソース全てが利用できるようになっている。
アプリケーション共有 アプリケーション共有は、ブラウザ上でいつもうまくいくわけではない。
例)MicrosoftのPowerpointとAppleのKeynoteは、ブラウザのフルスクリーンモードでのみ共有可能。
 ブラウザ上でのアプリケーション共有に関する問題は、デスクトップアプリ内では解決されている。
 デスクトップアプリは、アプリケーション共有にはおすすめ。
製品のアップデート ブラウザ上での製品の自動アップデートは、ミーティングやWebセミナーのオンライン操作に影響が出ることがある。 デスクトップアプリのアップデートは、アプリをより良くし、ミーティングやWebセミナーのオンライン操作を向上させるために行われる。
遠隔アクセス ブラウザ上では、主催者は画面共有中に参加者へ遠隔アクセスできない。 デスクトップアプリ内では、遠隔アクセスの監督権を付与すると、可能。
画面共有 画面共有するために、拡張ブラウザをインストールする必要がある場合もある。 画面共有するための新たな拡張機能は必要ない。




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