【Zoho CRM】レポート機能に関するアップデートのお知らせ:レコードID・通貨項目・監査ログに関するアップデート
このアップデートは、すべてのユーザーに適用されています。
Zoho CRMのレポート機能がアップデートされました。
1. レポートのエクスポート時のレコードIDの表示について
2. 通貨項目の表示について
3. レポートの削除の監査ログへの反映について
1. レポートのエクスポート時のレコードIDの表示について
これまで、レポートをエクスポートする際、ファイルにはレコード ID が含まれていました。レコードIDが識別値として機能する場合もありますが、多くの場合、企業はそのプロセスでレコードIDを参照しません。今回のアップデートにより、レポートのエクスポート時・メール送信時・定期レポートの予約時に、レコードIDを含めるかを選択することが可能となりました。

・既存の定期レポートの場合、このオプションはデフォルトで有効となっており、基準タブのレコードのレコードIDのみが表示されます。
・定期レポート、詳細レポート、表示形式レポートの場合、「データIDの列を表示する」をチェックすると基準タブのレコードIDのみ表示されます。
関連タブのレコードIDを含めるためには、レポートを編集し、該当のレコードIDの項目を列に追加する必要があります。
2. 通貨項目の表示について
レコード上で選択した通貨で、通貨項目を表示できるようになりました。
これまでは、レポート上の通貨項目は、レンダリング時に基準通貨に変換される仕様でした。
このアップデートにより、レコードの通貨を列に追加し、表示できるようになりました。
3. レポートの削除の監査ログへの反映について
レポートを削除すると、完全に削除される前に「最近削除した内容」フォルダに移行されました。従来はこの一時的な削除は監査ログに記録されず、完全に削除されたレコードのみが監査ログに記録されていました。
このアップデートにより、「最近削除した内容」フォルダへの移行時と完全に削除された時の両方が監査ログに記録されるようになりました。
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