【Zoho CRM】レコードの履歴に関するアップデートのお知らせ:タブへのインポートおよびBulk Write APIによるレコードの更新が履歴に反映されるようになりました。

このアップデートは、早期アクセスにより利用可能です。今後、すべてのデータセンターおよびZoho CRMのすべてのプランに適用されます。
権限や役割に関わらず、組織内のすべてのユーザーが利用可能となります。(2025年11月4日現在)
Zoho CRMのレコードの履歴と監査ログに関するアップデートについてお知らせします。このアップデートは、お客様からのフィードバックを直接反映したものです。
見込み客や連絡先は、手動入力、インポート、Bulk Write APIなど複数の方法でCRMシステムに追加されます。ベンダーから提供されるデータには情報が不足している場合が多く、後からレコードを更新する必要が生じます。
レコードの履歴は、レコードに関連するすべての操作(ソースやタイムスタンプを含む)を記録します。しかし、現在はシステム内で直接追加されたデータのみが記録されています。タブへのインポートやBurk Write APIによる更新はここに反映されません。大量の顧客データを扱う場合、この可視性は特に重要になります。何が、いつ、誰によって変更されたかを追跡し、同じレコードを担当する複数の営業担当者間の連携を強化するためです。
この問題に対処するため、レコードの履歴において、Bulk Write API/インポートをサポートするようにしました。これには、レコードを更新した担当者や更新方法の詳細も含まれます。
レコードの履歴での表示方法:
例えば、貴社がCSVまたはXLSファイルを使用して見込み客データをシステムにインポートしたとします。その後、複数の見込み客で携帯電話番号項目が欠落していることに気づきました。
これを修正するため、別のファイルをインポートして欠落した電話番号を追加することにします。今回はアップロード時に「見込み客の既存データの更新のみを行う」を選択してください。
更新が完了すると、各レコードに電話番号が反映されます。
更新されたレコードの履歴を開くと、項目を更新した担当者、更新方法、更新日時、および更新前後の項目値を含む詳細な更新情報が確認できます。
Bulk Write API経由で更新が行われた場合も、履歴に同様の詳細情報が記録されます。
この情報は監査ログでも確認可能です。誰がどのレコードを追加したか、レコード名、追加方法(例:インポート経由)、追加されたレコード数などの詳細が表示されます。
今後、インポートやBulk Write APIといった一括更新操作によるレコードへのすべての更新は、レコード詳細ページ内の履歴に記録されます。
Related Articles
【Zoho Sign】Zoho CRMとZoho Sign連携の設定
Zoho CRMとZoho Sign連携 Zoho SignとZoho CRMは連携可能です。 Zoho CRMのZoho Sign拡張機能を使用すると、CRMに保存されている連絡先に、署名文書を直接送信できます。Zoho CRMの差し込み文書や会計テンプレートにも適用され、テンプレートから電子署名文書を送信できます。 例:会社の営業担当者がで署名のために同じ契約を異なる取引先に送信したい場合、名前、住所、添付ファイル、金額が異なる場合、差し込み印刷と在庫テンプレートの連携でスムーズ化します。 ...
【Zoho CRM】Card Scannerアプリで名刺データをZoho CRMに取り込む方法
以下、Card ScannerアプリでCRMへデータを登録する手順をご案内します。 事前にZoho製品との同期と追加言語の設定を行ってください。 Card Scannerアプリの起動時に、右下の歯車マークをタップするで、自分のZohoアカウント名の表示がされているか、また追加言語設定が完了しているか確認できます。 ①Card Scannerアプリを起動後、カメラへのアクセスを許可し、名刺を撮影します。 ②名刺のデータが自動で解析されます。 ...
【Zoho Invoice】 Zoho CRMの同期から連絡先同期まで
Zoho CRMの連絡先同期 「設定」アイコンをクリックします。 「連携」をクリックします。 「Zohoサービス」をクリックします。 「接続」をクリックします。 「Zoho CRMへの接続 」をクリック: 「Zoho CRMへの接続 」ページが表示されます。 「1.Zoho CRMの認証情報」セクションの「Zoho CRMへの接続 」をクリックします。 メールアドレスを入力: 「Zoho CRMへの接続」のポップアップページが表示されます。 Zoho ...
【Zoho CRM】送信したメールの送信結果の確認方法
個別メール ①データの詳細画面内 個別に送信したメールの反応は、メールを送信したデータの詳細画面へ移動し、「メール」関連リスト内の「ステータス」項目でご確認いただけます。 ②レポート 個別に送信したメールの送信結果をまとめて確認したい場合には、レポートを使用します。 レポートタブへ移動し、「メールのレポート」フォルダーからデフォルトで用意されている「送信したメールの状況」レポートを選択します。 一括メールのみの送信結果を確認したい場合には、詳細フィルターで「経路 次の値と等しい 個別( ...
【Zoho Recruit】Zoho CRMから部署や連絡先をインポート
求人関連の部署や連絡先を追跡したい場合は、Zoho CRMからデータを連携・転送できます。 Zoho CRMと統合することによって、Zoho Recruitでその詳細を追跡することができます。 英語での詳細は以下をご参照ください: https://help.zoho.com/portal/kb/articles/zoho-crm-integration-overview%E2%80%8B Zoho Recruit、求人、候補者、連絡先、部署をZoho CRMからインポートできます。 ...
Zoho Community
オンライン掲示板やユーザー交流会など、Zoho活用に役立つコンテンツが満載!

Zoho CRM 管理者向けオンライントレーニング
Zoho CRM 導入後の動き出しをスムーズに。初期設定から操作方法、便利機能まで… Zoho の講師がデモを交えて解説。CRM管理者の必須スキルを短期間で習得しましょう。
ウェビナー情報はこちら!
さまざまな企業で業務改善にあたる
エキスパートたちの事例セミナーをご提供しております。最新の予定や、配信済みのウェビナー動画はこちらをご確認ください。