【Zoho CRM】2つの新しい項目形式「ラジオボタン」と「数値項目のスライダー」が追加されました。

【Zoho CRM】2つの新しい項目形式「ラジオボタン」と「数値項目のスライダー」が追加されました。

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このアップデートについて、データセンターごとの適用対象プランは以下の通りです。(2026年3月26日時点)
  1. JP(日本)、CA(カナダ)、SA(サウジアラビア)、AU(オーストラリア)、CN(中国) : 
    無料、スタンダード、プロフェッショナル、エンタープライズ、アルティメット、Zoho CRM Plus、Zoho One

  2. US(アメリカ)、EU(EU地域) : 
    無料、スタンダード、プロフェッショナル、エンタープライズ

  3. IN(インド) :
    無料、スタンダード


Zoho CRMのレイアウト編集画面に、2つの新しい項目形式「ラジオボタン」「数値項目のスライダー」が追加されました。これらの追加により、利便性が向上するとともに視覚的にも分かりやすくなり、ユーザーはすべてのタブでより簡単にデータを入力できるようになります。



これらの新しい要素がどのように機能するか、詳しく見てみましょう。

ラジオボタン

ラジオボタンは、あらかじめ提示された最小限の選択肢の中から、ユーザーが1つだけ選択する場合に最適であり、選択をより明確かつ迅速にします。

ラジオボタンが最も効果的に機能する一般的な使用例をいくつかご紹介します:
  1. お支払いサイクル(例:月払い、年払い)
  2. サブスクリプションプラン(例:ベーシック、プロ、エンタープライズ)
  3. 不動産の物件タイプ(例:1LDK、2LDK、3LDK)

これらの使用例では、選択肢が明確に定義された2〜3個に限定されており、ユーザーは1つだけ選択する必要があります。すべての選択肢が最初から表示されているため、ドロップダウンを開いたりスクロールしたりする必要がなく、迅速かつスムーズに選択できます。

タブのレイアウト編集画面でラジオボタンを設定する方法は以下のとおりです:

選択肢の表示形式

ラジオボタンを追加する際、「ラジオボタンの詳細設定」ポップアップで、画面上での選択肢の表示方法を選択できます。固定の形式ではなく、項目に最適な表示スタイルを選択できるため、ユーザーは利用可能な選択肢を容易に確認して選択できるようになります。

2つの表示形式があります:
  1. ラジオボタン − 選択肢が縦に並んで表示されます。
  2. グループボタン − 選択肢がコンパクトなボタンのセットとして表示されます。
この柔軟性により、ユーザーが選択肢をすぐに理解して適切なものを選択できる、明確で使いやすい入力画面を設計できます。


選択肢の表示設定

「表示設定」では、値が選択された後にユーザーに表示する情報の量を決定できます。
  1. すべて表示する − 常にすべての選択肢を表示し、その場ですぐに選択内容を編集できるようにしたい場合は、[すべて表示する]を選択します。これにより、すべての選択肢が画面上に表示されたままになり、必要に応じていつでも比較や変更が容易になります。
  2. 選択した内容のみ表示する − 主にデータ作成時にのみ項目が必要で、後で全選択肢を表示するメリットが少ない場合は、[選択した内容のみ表示する]を選択できます。この場合、選択後は選ばれた値のみが表示されるため、必要な入力値を保持しつつ、詳細ページをすっきりとした状態に保つことができます。


Notes
重要事項/注意事項:
  1. 常に一貫したデータ − ラジオボタン項目に固定の選択肢を設定すると、ユーザーはあらゆるソースからのデータ作成・編集時に、定義された値からのみ選択できるようになります。設定された選択肢以外の値はシステムに受け入れられないため、すべてのレコードでクリーンかつ一貫したデータが保証されます。
  2. 選択肢の制限 − 各レイアウト、1つのラジオボタン項目につき最大3つまで(使用していない値を除く)。
  3. 項目数の制限 − ラジオボタン項目は、「1行(テキスト)」項目の制限数に含まれます。
  4. 利用可能なプラン − 無料プランを除くすべてのプラン。
  5. 対応タブ − 「ユーザー」タブを除くすべてのタブ。

数値項目の入力範囲とスライダー

これまでは、数値項目のデフォルトの範囲を定義することは容易ではありませんでした。ユーザーは入力データを保存するまで、どのような範囲が期待されているのか、あるいは許容されるのかを知ることができませんでした。たとえば、営業活動の後に「顧客満足度スコア」を収集するとします。スコアを1から5の尺度で記録する場合、以前はあらかじめこの範囲を強制したり、明確に伝えたりする直接的な方法がありませんでした。

今回、数値項目の入力範囲設定が導入されたことで、数値項目の最小値と最大値を定義できるようになりました。これにより、入力できる値に明確な境界が設定され、ユーザーはデータを入力する前に期待される範囲を知ることができます。

スライダーも、定義された範囲内でユーザーが視覚的に値を選択するのに役立つ重要な機能です。「スライドの目盛り」を表示するように選択すると、ユーザーは任意の間隔をクリックするか、スライダーをドラッグして直接値を選択できるため、より視覚的で分かりやすく選択することが可能になります。

先ほどの例で言えば、顧客満足度スコアの最小値を1、最大値を5に設定して定義できます。ユーザーが新しいデータを作成または編集する際、値がこの範囲内に収まる必要があることが明確に分かり、数字を入力するか、スライドスケールを使用して視覚的にスコアを選択できます。一定の間隔で配置された目盛りによって、ユーザーは尺度を素早く理解し、自信を持って適切な値を選択できます。

このアプローチは、次のような制御された尺度でも効果的です:
  1. 予算の設定
  2. 10%〜100%などの確率範囲の定義
  3. 数値スケールによる優先順位レベルの定義
タブのレイアウト編集画面で数値項目のスライダーを設定する方法は以下のとおりです:

最小値と最大値を設定すると、ユーザーが許可された範囲内の値のみを入力できるようになります。

Notes
重要事項/注意事項:
  1. スライダーは値の範囲に依存します − スライダーを有効にする場合は、最小値と最大値(値の範囲)を定義する必要があります。ただし、値の範囲のみを使用することも可能です。スライダーが不要な場合は、値の範囲を設定するだけで、入力可能な範囲を制限できます。
    ユーザーが範囲外の値を入力しようとすると、エラーメッセージが表示され、誤った入力が防止されます。これにより、データの正確性と一貫性を保つことができます。
  2. 対応項目 − 数値、長整数、小数、パーセント、通貨。
  3. 利用可能なプラン − すべてのプラン。
  4. 対応タブ − すべてのタブ。
  5. スライダーは、サブフォームではサポートされていません。

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