【Zoho Sign】PDFでの署名有効性の検証方法

【Zoho Sign】PDFでの署名有効性の検証方法

Zoho Signの公開鍵暗号化方式のハッシュ値から非改竄を証明


デジタル署名されたPDFをダウンロードします。

有効:署名パネルをクリックして最新のバージョンの詳細をチェックしますと、非改竄の証明が記述されます。



有効:文書が変更されているメッセージ:


このメッセージが発生しても電子署名に問題はなく電子署名の文書は非改竄のままの状態です。

受信者が完了ボタンを押すと、Zoho Signがすべての受信者の証明書を追加します。このプロセスで受信者の署名後に「ドキュメントが更新」されたという情報が提供される通常のプロセスです。(証明書が提供されましたの意味です。)これはドキュメントの改竄を意味しません。

もし、完了後にドキュメントに変更が加えられた場合(改竄)、現象としては追加されたすべての証明書が削除され、無効なドキュメントとしてエラーが表示されます。

署名後に編集されて失効した場合:

CAの配布したハッシュ値で不一致が確認されますので、全ての証明が無効となります。



タイムスタンプの検証(有効化された場合のみ):

Acrobat Readerで開きます。右クリック、署名のプロパティーを表示します。



詳細プロパティ→証明書を表示→タイムスタンプが表示されていれば成功です。




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