【Zoho CRM】スマートプロンプトに関するアップデートのお知らせ：データアシスタントと新たなAIモデルのサポート

【Zoho CRM】スマートプロンプトに関するアップデートのお知らせ：データアシスタントと新たなAIモデルのサポート

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このアップデートは下記のとおり適用されます：
  1. スマートプロンプトは、Zoho CRMのプロフェッショナルプラン以上で利用可能です。
  2. ​全てのデータセンターで利用可能です。（AIモデルの可用性は地域により異なります）
  3. 全ての言語に対応しています。
 管理者は機能を有効化し、組織での使用を許可するAIモデルを設定します。
スマートプロンプトは、CRM内で作業が行われる場面で関連性の高い提案を提供し、チーム内の情報共有と業務効率化を支援します。今回のアップデートにより、スマートプロンプトは組織のAI設定に、より柔軟に対応できるようになりました。

今回のアップデートにより、スマートプロンプトの基盤となる大規模言語モデルを選択可能になりました。また、プロンプトへのアクセスと操作が容易になった刷新されたインターフェースも導入されました。 
スマートプロンプトの最新情報を紹介する動画はこちら(英語)からご視聴いただけます。   

1. 刷新されたスマートプロンプト

スマートプロンプト機能は、Ziaの能力と選択したLLMソースを統合し、文脈に沿った関連性の高い実用的な提案を提供します。データアシスタントとして要約やコンテンツ生成に、テンプレートアシスタントとしてメールテンプレートの内容生成に活用できます。 

データアシスタント

スマートプロンプトは、各レコード内に配置されたパネル「データアシスタント」を通じて利用可能になりました。このパネルは文脈に応じたAI提案を提供します。入力時のみ表示される従来の形式から進化し、データ単位で機能するスマートプロンプトは、顧客履歴を要約します。 

データアシスタントでは以下の機能を利用できます：
  1. やりとりの要約：データに関連付けられた最近のメール、通話、会議、メモを要約
  2. データの要約：顧客の現在の状況と主な詳細情報を一覧表示
  3. メモの要約：全てのメモまたは最新のメモから重要なポイントを抽出
  4. 内容の生成：設定済みのAIモデルを使用したメール下書きやメモの作成

これによりスマートプロンプトはデータを意識した設計となり、迅速な意思決定、引き継ぎ、フォローアップに活用しやすくなります。
 
テンプレートアシスタント
メールテンプレートを作成する際、書きたい内容やメールの目的、トーン、大まかなアイデアを説明するだけで、テンプレートアシスタントがそれに合ったコンテンツを生成します。テンプレートの一部を短縮・拡張・言い換えさせたり、必要に応じて異なるスタイルをリクエストすることも可能です。


2. 新しいAIモデルのサポート

スマートプロンプトは、さまざまなAIモデルと連携するようになりました。ニーズに最も合ったモデルを有効にできます：  

既存のLLM  

  1. Zia （Zohoの標準AIモデル）
  2. ChatGPT  

新しいLLM  

  1. Gemini  
  2. Claude  
  3. Cohere
  4. DeepSeek （CN(中国)データセンターのみ）  
  5. SiliconFlow （CN(中国)データセンターのみ）


各モデルには異なる強みがあり、CRM内で実行される内容を管理者が制御できます。管理者は任意のモデルを設定でき、ユーザーは選択されたモデルに基づく提案を受け取ります。
Info
関連するヘルプページ：スマートプロンプト

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