今回ご紹介する機能アップデートは、以下に該当する環境でご利用いただけます。
- Zoho CRMのエンタープライズプランおよびアルティメットプラン、CRMPlus、Zoho One
- ユーザーライセンス数:20件以上
- データセンター:US(米国)
- 対応言語:英語
順次、すべての有料プランと言語に対応する予定です。(2025年3月28日現在)
Ziaの新しい機能強化により、Zoho CRMのカスタムタブやチームタブを、わかりやすいプロンプトを使って作成できるようになりました。
メリット
カスタムタブの作成には、項目の種類の選択、セクションの命名、関係の定義、レイアウトの一貫性の確保など、複数のステップが必要です。タブ編集画面は柔軟性を提供しますが、手作業ですべてを設定するのは、特に初めてのユーザーや新しいプロセスを試しているチームにとっては時間がかかります。
今回の機能強化により、Ziaは自然言語入力を解釈し、構造化されたタブレイアウトに変換します。クライアントのオンボーディング管理、サービスリクエストの処理、社内プロジェクトトラッカーのセットアップなど、必要なことを記述するだけで、Ziaが初期設定を行います。そのため、特に、項目ごとに設定するよりも要件を記述することを好むユーザーにとっては、ビジネスプロセスに沿ったタブの構築が容易になります。
利用方法
以下の箇所から、Ziaを使用してカスタムタブを作成することができます。
1. Ziaに質問: チャットで要件を説明します。例:「会社名、契約状況、担当調達責任者の項目を持つ、サプライヤーのオンボーディングを追跡するタブを作成する。」
2. タブビルダー: 新しい「Ziaを使用してタブを作成」オプションを使用して、ビルダーに直接入力します。
3. 左パネルのクイック作成セクション: 「Ziaを使用してタブを作成」を選択すると、ガイド付きで素早くセットアップできます。
Ziaは、入力から推測される項目名と項目の種類、およびルックアップ項目の候補(もし該当する場合)を含むレイアウトを生成します。
レイアウトが生成されたら、項目のプロパティを調整し、名前を更新し、項目を追加または削除し、CRMのセットアップに基づいてアクセス許可を設定します。
例を用いて詳しく見てみましょう。
CRMのチームタブで法的要請のプロセスを管理したいとします。手動でタブを作成する代わりに、次のように入力します。
法的要請を管理するタブを作成します。要請の種類、提出日、クライアント名、割り当てられた法務担当者、ステータスの項目が必要です。
Ziaはリクエストを解析し、次のような項目を含むタブを生成します:
- 要請の種類の項目(選択リスト)
- 提出日(日付項目)
- クライアント名(テキストまたはルックアップ)
- 割り当てられた法務担当者(ユーザー項目)
- 現在のステータス(サジェストされた選択肢を含む選択リスト)
それだけではありません。Ziaは、プロンプトに記載された項目を作成するだけではなく、お客様のニーズを総合的に理解し、要件に関連する追加タブを組み込みます。
たとえば、法的要請を追跡する場合、Ziaは自動的に選択リスト項目「優先度」を組み込みます。優先度には、「高」、「中」、「低」などのオプションがあり、ファイルのアップロード項目「証拠ファイル」もあります。これらの項目は、必要に応じてカスタマイズしたり、必須項目として指定したり、削除したりすることができます。
タブを構築する時間が減り、よりプロセスが最適化されることが期待されます。
注意事項
- この機能は、Zoho CRM Everyoneを適用している組織でのみ利用可能です。
- Ziaでタブを作成するオプションは、タブの作成権限を持つユーザーに表示されます。
- [Ziaに質問]から直接タブを作成するためのサポートは、数日中に利用可能になる予定です。(2025年3月28日現在)