概要
レコードを追加したユーザー名はシステムフィールド「Added_User」を使用することで取得できます。
一方、レコードを追加したユーザーのメールアドレスを取得する変数やフィールドはデフォルトで備えておりません。
本ページの手順ではワークフローを使用してメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスをフィールド「メール(Email)」に格納します。
補足
アプリにログインしているユーザー名は「zoho.loginuser」、ユーザーのメールアドレスは「zoho.loginuserid」で取得できます(参照)。
手順
1. フォームにフィールド「メール(Email)」を追加します。
2. ワークフローを作成します。ワークフローを実行するタイミングとして「フォームの読み込み」を選択します。その他は適宜選択および入力します。
3. ワークフローにて新しい処理を追加し、以下のDelugeスクリプトを入力します。
input.<フィールド「メール(Email)」のリンク名> = zoho.loginuserid;
例)フィールド「メール(Email)」のリンク名がEmailの場合
input.Email = zoho.loginuserid;
上記スクリプトによって、ユーザーがフォームにアクセスした(フォームを読み込んだ)際、該当ユーザーのメールアドレスをフィールド「メール(Email)」に格納します。
フィールド「メール(Email)」に格納したメールアドレスをワークフローや関数などで利用できます。
手順は以上です。
補足
フィールド「メール(Email)」を非表示にしたい場合、フィールド「メール(Email)」のプロパティより「管理者」のみに表示するように設定できます。