カスタム関数(Zoho Deluge)・APIなど開発に関連する問い合わせ対応の可否について
カスタム関数(Deluge)、API、クライアントスクリプトなどの開発に関連する問い合わせを下記の範囲に限定させていただきます。
1. 対象範囲
1.1 APIやSDKの不具合(特にZohoサーバ側でのエラー)
作成された関数、およびAPIやSDKを使った連携が動作されない場合、まずはその原因を各自で調べていただく必要がございます。
APIやSDKに纏わるエラーは、クライアント側のエラー(レスポンスコード400系)とサーバ側のエラー(レスポンスコード500系)の2種類に大別され、本サポート窓口で対応できる範囲はサーバ側のエラーのみとなっております。
サーバ側でのエラーはレスポンスコードが500系のもの(500、503など)、もしくはエラーメッセージに"Server Error", "Internal Server Error"という文言が目印となります。
サーバ側でのエラーの場合にのみ、本社でのログ確認・適宜修正を行うため、一次問い合わせの際に下記に示す情報を必ずご提供いただく必要がございます。
- ご利用のアカウントのメールアドレス
- APIリクエスト
- APIレスポンス(エラーの内容を必ずご提示ください)
- リクエストした日時
- (Bulk APIでのエラーの場合)ジョブID
さらに,APIで「コネクションエラー」の場合は、呼出元のサーバーと呼出先のサーバー間のネットワーク・ルーティング状況を確認するため、上記に加えて下記5点も共有いただく必要があります。
1.2 カスタム関数/APIに関連する仕様の確認
基本的にヘルプドキュメントに沿った案内とさせていただきます。
- 例1:カスタム関数における引数とは何ですか?どうやって設定しますか?
- 例2:APIやカスタム関数を利用するにあたり、実行できる最大の処理時間などの制限をご教示願います。
- 例3:API名とは何か?どこで確認できるか?
1.3 頂いた要件がカスタム関数やAPIを用いた自動化処理で実現できるか(可能性)
こちらは実現できるか否かのみをご回答させていただきます。
2. 対象範囲外
2.1 対象範囲外の内容
・お客様環境のカスタマイズ
・カスタム関数/API/SDK/クライアントスクリプトのコードの書き方
・カスタム関数・API・クライアントスクリプトのカスタマイズ・デバッグ・テスト・バージョン移行
・カスタム関数・クライアントスクリプトが動作しなくなった原因の調査およびコードのレビュー
・カスタム関数・クライアントスクリプトのサンプルコードの提示
過去の問い合わせや本社版Zoho Communityの記事等にて、同様のサンプルがある場合はそちらをご提示させていただくことがございます。この場合、カスタマイズ・デバッグ・テストについてはお客様自身にて行っていただく必要がございます。 ゾーホージャパンサポート窓口では承りかねますので予めご了承ください。
2.2 対応範囲外の場合について
対応不可能な場合については、下記の方法で対応いただく必要がございます。
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