「見込み客」とは、まだビジネス取引の対象になるかわからない人物の連絡先や販売機会のことを指し、
展示会、セミナー、広告やその他マーケティングキャンペーンで集めた個人または組織の代表者の未加工の情報です。
これらの「見込み客」に対して営業担当からフォローアップを行い、
ビジネス対象になると判断した際には、「取引先」や「連絡先」、「商談」に変換します。
これに対して「連絡先」とは、あなたの会社がビジネスの機会を得るために、
やりとりをしている会社(取引先)に属する人々です。
商談になりそうな「見込み客」や、既存の連絡先は「連絡先」にて管理を行います。
例)
像方太郎は不動産業者です。彼は不動産の展示会に参加して、多くの人と関わりを広げています。
そこで出会った10人の人たちは、家やオフィスを探している人たちでした。
その人たちが自分の顧客になるとは限りませんが、少しでも商談機会の可能性があると考えています。
マーケティング用語で言えば、この10人が彼の「見込み客」となります。
彼は、Zoho CRM のアカウントに見込み客として彼らに関する情報を追加します。
翌週、彼はこの10人の見込み客に電話をかけ、そのうちの4人が彼の提案に興味を持ってくれました。
これらの見込み客をフォローアップすることで、彼は見込み客を 「連絡先」に変えることに成功しました。
この4人は、もはや見込み客でなくなるため、Zoho CRM内で、これら4人の見込み客を連絡先へと変換します。
連絡先タブ内のデータは、あなたの潜在的な顧客であることを意味します。