【Zoho CRM】各種書類タブ(見積書タブ/請求書タブなど)における商品明細項目のカスタマイズ

【Zoho CRM】各種書類タブ(見積書タブ/請求書タブなど)における商品明細項目のカスタマイズ


見積書や請求書などの各種書類タブにおける[商品情報]セクションでは、
商品の追加、数量の明記、総額や税額の見積もり、割引の入力などができます。Zoho CRMでは、さらに多くのメリットを提供し、高度にカスタマイズできるよう、このセクションの全体的な機能拡張に取り組んでいます。


追伸:1月第3週から、この機能を段階的に公開していますが、ユーザーの皆さまのUIにアップデートされるまでお時間をいただく可能性がございます。最新の情報は、Globalのオンラインフォーラムなど、本社からの情報をご確認ください。

    


概要:

[商品情報]セクションをサブフォームに変更することで、ユーザーがビジネスニーズに合わせてセクションを下記のようなカスタマイズができるようになりました。

    ・ 項目の追加または削除

例:在庫詳細や請求などの関連情報を保存するカスタム項目をサブフォームに追加できます。

    ・項目プロパティの変更

例:必要に応じて項目を必須に変更できます。

    ・既存数式の変更

例:合計値から税を除外できます。

    ・集計項目や数式項目の挿入

例:売価、割引値、原価などの複雑な計算ができます。

    ・ 項目数の増加

サブフォームに追加できる項目の合計数が8個から10個に増え、集計項目の最大数が5項目から10項目に増えました。これは、タブ全体のすべてのサブフォームに適用されます。


注意事項:[税]と[割引]項目の計算に変更はありません。



その他変更点

[商品情報]セクションのラベルの変更:各種書類タブ(見積書、受注書、発注書、請求書)の[商品情報]セクションで(見積書、受注書、発注書、請求書)の名称はそれぞれ、(見積商品、受注商品、発注商品、請求商品)に変更されます。

これは、タブを越えてサブフォームに同じ名前を使用できないためです。

 

[商品]タブで商品を追加する権限:商品を各種書類タブに関連付けるには、今後[商品]タブの表示権限が必要となります。

 

レポートの各種書類管理のタブ:現在、[商品]タブをプライマリー、各種書類タブをセカンダリーとしてレポートを生成できます。

この度の変更により、各種書類タブはセカンダリータブの下に表示されなくなります。これまでと同様のレポートを作成するには、目的の各種書類タブをプライマリータブとして選択し、対応するサブフォームをセカンダリータブとして選択します。 
※既存のレポートに変更はありません。作成いただいた条件のままでレポートの表示はできますが、複製や編集はできません。

ポータルユーザー向けの変更:ポータルユーザーは、商品料金の詳細を表示するために、[商品]タブの[単価]項目の表示権限が必要になります。また、商品を関連付けるために、各種書類タブとともに[商品]タブの表示権限も必要となります。



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