【Zoho CRM】レイアウトルールに関するアップデートのお知らせ:APIによるデータ追加/更新時、レイアウトルールの「項目を必須にする」処理に対応しました。
今回のレイアウトルール機能に関するアップデートにて、APIでレイアウトルールの「項目を必須にする」処理に対応できるようになりました。
以下、詳細をご紹介いたします。
レイアウトルールを使用することで、項目の表示、セクションの表示、サブフォームの表示、必須項目の設定など、条件を設定して実行する処理を定義することができます。
例えば、ある組織の見込み客がUSA出身である場合、「SSN/社会保障番号」を必須項目に設定しますが、見込み客が他の国の出身である場合、「SSN/社会保障番号」項目は表示されないように設定したいとします。
上記の場合は、「国」が「USA」に設定されている場合にのみ、「SSN/社会保障番号」項目が表示されるようにするレイアウトルールを設定することで実現可能です。また、該当項目を必須項目として設定することもできます。
今回の機能アップデートにより、バージョン2.0以上のAPIで、レイアウトルールの「項目を必須にする」処理に対応いたしました。
今後は、APIを通じてデータの追加や更新を行う際に、レイアウトルールの条件を満たしている場合は、任意の項目が必須項目として設定され、データの追加や更新ができなくなります。
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