【Zoho CRM】CRM for Everyoneの次のチャプター:早期アクセス申請をしていないユーザーの段階的な移行
このアップデートは、EU(ヨーロッパ)データセンターのユーザーに適用されています。
その他のデータセンターへの展開は、今後数週間で行われる予定です。(2025年1月8日現在)
これまで、CRM for Everyoneは早期アクセス申請をしたユーザーのみ利用可能でした。現在、段階的なリリースに移行しており、すべてのスタンダードプランのユーザーで利用可能となります。優れた機能とユーザーエクスペリエンスを備えたこのアップデートにより、CRM内での管理やコラボレーションの方法が一新されます。
CRM for Everyoneの特徴
1. 刷新されたユーザーインターフェース:より整理され生産的な作業環境を実現するため刷新された、直感的で使いやすいインターフェースをご体験ください。CRM for Everyoneの操作画面をチェックしてみましょう。
2. チームスペース:チームがリソース、アップデート、進捗を共有するための専用スペースを提供し、コラボレーションを促進します。チームスペースについてチェックしてみましょう。
3. チームタブ:特定のチーム専用のチームタブを作成・管理することで、ビジネスプロセスをより効率的に構築できます。チームユーザーのライセンスを活用することで、チームタブに関連する機能やデータへのアクセスができるユーザーを追加し、組織タブ内の機能やデータへのアクセスを制限できます。
4. グラフ表示:CRMのデータ一覧をグラフ表示とすることで、レコードを視覚的に表示でき、パターンや傾向の分析や必要な対応を行うことができます。
5. やりとりの履歴タブ:さまざまなのチャネルを通じて行われたやり取りの履歴が網羅的に表示されます。やりとりの履歴タブを活用し、カスタマージャーニーを追跡することができます。
新しいユーザーインターフェースに切り替わる理由
Zoho CRMの新しいユーザーインターフェースは、顧客体験を向上させ、生産性を高めることを目的として設計されています。顧客関係の管理、チーム間のコラボレーション、そして取るべき行動に関する分析結果の取得がより容易に行えるようになります。モダンなレイアウトと直感的なナビゲーションを備えた新機能は、絶えず変化し続けるユーザーのニーズに対応し、スムーズな業務運営の基盤を築きます。詳細はCRM for Everyone(操作画面の新バージョン)への移行メリットをご確認ください。
移行の詳細
1. スタンダードプランのユーザー:CRM for Everyoneは、スタンダードプランの管理者から利用可能となります。スタンダードプランの管理者は、これにより、強化された機能をいち早く体験し、新しいバージョンで作業を行い、刷新されたインターフェースに慣れることができます。
2. 他の権限のユーザーのアクセス:スタンダードプランの管理者は、他の権限のユーザーにアクセス権を付与するタイミングを決めることができます。即時とするか、後日とするかを選択することができます。
ご留意点:すべてのユーザーが、有効化後1ヶ月以内に自動的にCRM for Everyoneに切り替わります。
3. 従来のCRMへの戻し方:必要に応じていつでも変更可能です。プロフィールアイコンをクリックし、「以前のバージョンに戻す」をクリックしてください。
ステップ1:スタンダードプランの管理者は、画面上部にバナーが表示されるようになります。「今すぐアクセス」をクリックすることで、新しいユーザーインターフェースに切り替え、CRM for Everyoneにアクセスできます。
ステップ2:オンボーディングツアーを進めて、新しいバージョンでできることを確認しましょう。
ステップ 3:管理者ユーザーは、アクセス権を組織内の他のユーザーに即座に、またはお好きなタイミングで付与することができます。アクセス権が付与されると、組織内のすべてのユーザーの画面上部にバナーが表示され、「今すぐアクセス」をクリックすることでCRM for Everyoneにアクセスできるようになります。
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