このアップデートは、JP(日本)、CA(カナダ)、AU(オーストラリア)、SA(サウジアラビア)データセンターに所属する、ポータルを利用可能なすべてのプランに適用されています。
その他のデータセンターには今後段階的に適用予定です。(2025年12月18日現在)
ポータル管理の新機能「自動招待」により、Zoho CRMでのポータル招待を自動化できるようになりました。ユーザーごとに手動でポータルへのアクセスを有効化する作業は不要です。この機能強化により、設定した条件に基づいて、ユーザーにポータルへの招待が自動的に送信されます。
ポータルの新機能
- 条件に基づくポータルへの自動招待:招待を自動的に実行する条件を設定します。
- 招待設定:招待に使用する言語を選択し、各言語ごとの条件を設定します。
- 失敗した招待の確認:詳細なログで失敗した招待を追跡します。
機能強化について詳しく確認しみてましょう。
条件に基づくユーザーの自動招待
Zoho CRMで、ポータルにアクセスするための招待を自動送信する条件を設定できるようになりました。データ作成時または更新時に指定条件を満たすと、割り当てられたユーザーグループから該当する連絡先に招待が送信されます。
招待設定
ユーザーの所在地、設定、その他の条件に基づき、招待メールを単一言語または複数言語で送信するかを選択します。指定した言語ごとに個別の条件を設定できます。
単一言語招待
例えば、あなたはフランスで運営されている履歴書作成ソフトウェア「MonProfil」を所有しているとします。フランス人顧客向けにポータルを設定し、履歴書の作成・編集、サブスクリプションの閲覧・管理、チュートリアルやその他のリソースへのアクセスなどを可能にします。ポータル設定時に、単一言語(フランス語)を選択して自動招待を設定できます。条件を定義すると、条件を満たした時点でフランスの顧客にポータルへの招待が自動送信されます。
複数言語での招待
会社が事業を拡大し、世界中の顧客が利用できるようになった場合、各国の顧客に対してそれぞれの言語で自動招待を設定できます。「複数の言語」を選択し、言語ごとに個別の条件を設定できます。条件に合致すると、適切な言語でポータルへの招待が自動送信されます。
共通条件
言語固有の条件を確認する前に、共通の前提条件を定義できます。これにより、この条件が最初に満たされた場合にのみポータルへのアクセスが提供されます。
たとえば、さまざまな国のお客様がいる顧客ポータルでは、有料サブスクリプションの顧客のみを招待できるという共通条件を設定できます。この条件が満たす場合のみ、言語固有の条件がチェックされ、招待が送信されます。
自動招待設定の管理
自動招待設定は、必要に応じていつでも編集、無効化、削除できます。設定編集中に招待が送信されないようにするには、自動招待を無効にし、必要な編集を行った後、再度有効化することができます。
自動招待に失敗した招待の確認
失敗した招待を追跡できます。追跡可能な詳細情報には、 データ名、メールアドレス、失敗日時、理由が含まれます。これにより、問題を迅速に特定し修正することが可能です。
この機能強化は、Zoho CRMで複数のポータルを管理している企業や、定期的に多数のユーザーを招待する企業にとって非常に有益であると確信しています。自動招待機能により、手作業や時間を削減できるだけでなく、タイムリーなアクセス付与によりユーザー体験も向上します。