【Zoho CRM】Zia 日本語対応機能(1)

【Zoho CRM】Zia 日本語対応機能(1)

※本ページに掲載の情報は、2024年10月29日時点のものです。
Idea
Zoho CRMでは、ZohoのAIアシスタント「Zia」(ジア)によるさまざまな機能を利用することができます。
本ページでは、Ziaの日本語対応の機能についてご案内します。

予測分析

1. Ziaスコア

・機能概要:
 見込み客や商談を自動で評価し、確度をスコア化する機能です。
 [見込み客]と[商談]タブでのみ利用できます。
 この機能により、見込み客や商談の確度や優先度が明確化され、営業活動の生産性
 向上が図れます。
 算出されたスコアは、データの詳細ページの[Ziaスコア]というカスタム項目から確認
 できます。
 スコアは0-100点で表示され、「要改善」「良い」「とても良い」の三つに分類されます。
 詳細は、リンク先をご参照ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象データセンター:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:10より多くのユーザーライセンスが必要です。

 

2. Ziaによる解約予測

・機能概要:
 商品の購入やサービスに関する解約の確率を確認できます。
 解約を誘発する要因と、防止する要因を分析したグラフを表示することが可能です。
 200件以上の顧客データが必要です。
 そのうち契約中・解約済みの顧客データが75件以上含まれ、各データには決済日を示す日付項目(商談の完了予定日など)が登録されている必要があります。
 詳細は、リンク先をご確認ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象データセンター:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:特段の条件はございません。

3. Ziaによる項目値の予測

・機能概要:
 特定の項目を指定して予測を設定すると、項目の既存の値をもとに今後の値が予測され
 ます。
 たとえば、年間成長率、商談の受注確度、商品の購入見込みなどを予測できます。 
 予測設定が有効に機能するには、Ziaの学習用データとして、条件に一致するデータが
 200件以上必要です。 
 標準タブとカスタムタブの両方の項目に対して設定できます。
 詳細は、リンク先をご確認ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象データセンター:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:特段の条件はございません。



4. Zia予測分析

・機能概要:
 Ziaによる項目値の予測の設定に基づいて、各予測の精度や品質、予測データの動向、
 予測と実績の差異などを表やグラフで確認できます。
 また、予測結果にプラスやマイナスの影響を与えた要因、失注に至る可能性が高い商談、
 予測が外れたデータの特徴なども把握できます。
 詳細は、リンク先をご確認ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象DC:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:20より多くのユーザーライセンスが必要です。

5. 売上予測におけるZia

・機能概要:
 売上予測とは、営業活動の状況をもとに売上を予測する機能です。
 Ziaの学習用のデータが十分にある場合、Ziaによって予測された目標値が表示されます。
 詳細は、リンク先をご確認ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象DC:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:特段の条件はございません。

6. Ziaを通じた目標達成要因分析

・機能概要:
 目標に関するさまざまな分析データをダッシュボード上で確認することができます。
 分析データは、Zoho CRMに保存されている過去のデータをもとに出力されます。
 売上に関する目標の分析/予測だけでなく、見込み客の獲得、納品や請求の完了率、
 顧客の解約率など、さまざまなデータに関する目標を分析/予測することが可能です。
 分析には1年以上の期間にわたるデータが必要です。また、データの件数としては、
 5,000件以上が必要です。
 組織ごとに最大で6件の目標達成要因分析を設定可能です。
 詳細は、リンク先をご確認ください。
Notes
・対象プラン:エンタープライズまたはアルティメット
・対象DC:
日本(JP)、米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)、オーストラリア(AU)、中国(CN)、カナダ(CA)、サウジアラビア(SA)
・対象言語:Zoho CRMが対応しているすべての言語
・ユーザーライセンス数:10以上のユーザーライセンスが必要です。


Info
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