【Zoho CRM】ワークフロールール機能に関するアップデートのお知らせ:通話の予約と予定の追加ができるようになりました。

【Zoho CRM】ワークフロールール機能に関するアップデートのお知らせ:通話の予約と予定の追加ができるようになりました。


今回ワークフロールールで設定できる処理について、アップデートがありました。
以下、今回の機能アップデートの詳細をご紹介いたします。

ご存知のように、ワークフロールールは、手動で操作することなく、フォローアッププロセスを自動化するのに役立ちます。

以前までは、営業活動を行うにあたり、手動にて通話や予定を作成、予約する必要がありました。

今回の機能アップデートにて、以下2件のすぐに実行する処理が新たに導入されました。
  1. 予定の追加
  2. 通話の予定の登録

これらの新たな処理は、既存の処理:「タスクを追加する」とともに、「活動」としてグループ化されています。



ワークフロールールによる予定の追加

例えば、新規登録者がたくさんいて、彼らに対する製品のオリエンテーションを行いたいとします。
この場合、商談が「受注」となった際に、オリエンテーションの予定を作成することができます。


ワークフロールールによる予定の作成では、以下のようないくつかの特殊なケースに対応しています。

主催者が対応できない場合
見込み客や連絡先に対し予定を作成する際、予定の主催者が対応できない場合、データの担当者に割り当てを行うか、主催者が対応可能になった際に予定を再設定できるよう、予定の主催者にタスクを割り当てることが可能です。


予定の参加者の追加
該当のタブデータに関連付けられている人や、組織内のユーザー、追加したいユーザーを、予定の参加者として追加することができます。


予定データの作成ポップアップへのカスタム項目の追加
「項目をさらに追加する」リンクから、予定データの作成ポップアップに、追加項目として、任意の項目を追加することができます。
設定>カスタマイズ>タブと項目>予定>項目画面にて、予定作成時に表示されるカスタム項目をさらに追加することができます。
これらの項目は、他の必須項目と一緒に、予定データの作成ポップアップに表示されます。

留意点:
予定データの作成ポップアップに追加された項目は、デフォルトで必須項目になります。

ワークフロールールによる通話の予定の登録

新しい見込み客が追加された際、見込み客のナーチャリングプロセスの一環として、その見込み客に新規登録の理由を確認するため、営業担当者がフォローアップを行いたい場合があるかもしれません。

このような場合に役立つのが、新しい「通話の予定の登録」処理です。
見込み客が作成されると同時に、その見込み客に対する通話を予約することができるようになりました。

「通話の予定の登録」ポップアップでは、通話の目的、通話の日時などの詳細を入力し、通話データを作成することができます。

今回の機能アップデートは、すべてのデータセンターのユーザーに適用されています。


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