【Zoho Creator】フォームにアップロードした画像ファイル名を取得する手順

【Zoho Creator】フォームにアップロードした画像ファイル名を取得する手順


本ページでは、フォームのフィールド「Image」にアップロードした画像ファイル名を取得する手順を説明します。

※フィールド「File upload」を利用してファイルをアップロードする場合、ファイル属性「actualname」を使用することでアップロードしたファイルの名前を取得できます。


本ページは一般的なアドバイスおよびガイダンスを目的としています。
本ページの内容がすべての環境にて正常に動作することを保証しておりません。


概要

フォームのフィールド「Image」を利用することで、フォームに画像をアップロードできます(フィールドタイプの詳細はこちら / フィールド「Image」の詳細はこちら)。

フィールド「Image」に画像をアップロードすると、フィールド「Image」にはHTMLを含んだTextデータが格納されます。


例)フィールド「Image」にファイル「deluge.png」をアップロードした場合、フィールド「Image」に格納されるTextデータ(数列はランダムです)


アップロードした画像のファイル名をワークフローや関数で取得したい場合、以下の「Delugeスクリプト」をご利用いただけます。

Delugeスクリプト

実際のスクリプトは太字で記載します。「//」以降の文章はコメントです。

  1. // 指定した文字列の後に存在する文字列を取得する関数「getSuffix」、指定した文字列の前に存在する文字列を取得する関数「getPrefix」を使用します。
  2. // フィールド「Image」に格納されるTextデータの「image/」の後に存在する文字列を取得し、変数「imagename」に代入します。キーワード「input」を使用することでフォームに入力したデータを取得できます(inputの詳細はこちら)。
  3. imagename = input.Image.getsuffix("image/");

  4. // 「" lowqual」の前に存在する文字列を取得し、変数「imageName」に代入します。二重引用符「"」はバックスラッシュ「\」でエスケープします。
  5. imageName = imagename.getprefix("\" lowqual");

  6. // 「_」の前に存在する文字列(実際のファイル名)を取得し、変数「actualImageName」に代入します。
  7. actualImageName = imageName.getsuffix("_");


  8. // 上記例のTextデータの場合、各変数に代入される文字列は以下となります。

  9. // imagename:1700000000000_deluge.png" lowqual = "https://creatorexport.zoho.com/sharedBy/appLinkName/viewLinkName/fieldName/image/1700000000000_700" medqual = "https://creatorexport.zoho.com/sharedBy/appLinkName/viewLinkName/fieldName/image/1700000000000_700" downqual = "https://creatorexport.zoho.com/sharedBy/appLinkName/viewLinkName/fieldName/image/1700000000000_deluge.png" border = "0"></img>

  10. // imageName:1700000000000_deluge.png

  11. // actualImageName:deluge.png



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