この機能アップデートは、すべてのユーザーに対し適用されています。
「設定のコピー」機能では、同じような要件を共有する様々なクライアント間で、カスタマイズ内容を複製することができます。
今回、この「設定のコピー」機能にアップデートがありました。
以下、詳細をご紹介します。
異なるデータセンター間でカスタマイズの設定をコピー
以前は、設定をコピーする場合、コピー元とコピー先のアカウントは同じデータセンターでなればならず、他のデータセンターにあるアカウントに対してカスタマイズ設定のコピーをすることができませんでした。複数のデータセンターでコピー元であるアカウントを管理する必要があり、手間と時間がかかっていました。
今回のアップデートにて、あるデータセンターのCRM組織から他のデータセンターの組織にカスタマイズの設定をコピーできるようになったため、コピー元であるアカウントの数を減らすことができます。
設定の削除後、すでにカスタマイズされたCRM組織にカスタマイズ設定のコピーを適用
以前は、何もカスタマイズが行われていないCRM組織に対してのみ、カスタマイズの設定がコピー可能でした。一度カスタマイズを行うと、その変更を削除してもカスタマイズ設定のコピーを実行できませんでした。さらに、これは 1 回限りの処理であり、同じ組織に対して 2 回目にカスタマイズ設定のコピーを実行することはできませんでした。
今回のアップデートにて、すでにカスタマイズされたCRM組織に設定をコピーする場合、より自由度が高くなりました。
- すでにカスタマイズされたアカウントでは、「設定を削除する」ボタンをクリックするだけで、コピー先のアカウントとして準備できます。これにより、既存のカスタマイズ設定がすべて削除されます。

- 設定が削除されると、そのアカウントのカスタマイズを開始できます。
- 「設定のコピー機能を使用することで、コピー先のアカウントを3回までカスタマイズできます。以前は1回のみ可能でした。
システム生成されたキーを使用してカスタマイズの設定を適用
以前は、カスタマイズの設定をコピー先のアカウントに適用するには、以前はコピー先のアカウントの特権管理者のメールアドレスが必要でした。
現在は、コピー先のアカウントでカスタマイズキーを生成し、このキーを使用して、必要なCRM組織にカスタマイズの設定を送信できます。
カスタマイズ中にCRMを自動ロックして人的エラーを防止
カスタマイズを開始すると、CRMがロックされます。これまで、カスタマイズが完了する前に誤ってコピー先アカウントに変更が加えられた場合、カスタマイズが失敗することがありました。この自動ロックにより、このような失敗を避けられるようにました。