- キオスクを、スタンダードプランでも利用できるようになりました。
それぞれの新機能の詳細を見ていきましょう。
クライアントスクリプトにより、キオスクをどこからでも起動
キオスク向けクライアントスクリプトのサポート(第一段階)がリリースされました。これにより、ユーザーはZoho CRM内のどこからでもスクリプトを使ってキオスクを直接開くことができます。
今回のアップデートでは、重要な変更点があります。キオスクの全バージョンで一貫した一意の識別子である統合API名を導入しました。キオスクを作成する際、ユーザーはこのAPI名も追加する必要があります。これにより、キオスクの管理と追跡が容易になり、スクリプトとのスムーズな連携が実現します。
クライアントスクリプトを使用するには:
まず、[設定]>[開発者向け情報]>[クライアントスクリプト]>[コマンド]の順に移動して、CRM内のどこからでもキオスクを開くためのコマンドを作成します。次に、コマンドパレットからコマンドを開くか、キーボードショートカットを使用してCRMアカウント内の任意のタブからキオスクを開くことができます。
新規データ作成処理を使用してキオスク実行中にデータをリアルタイムで取得
1 - 標準の設定(既存の処理)
現在のデータ作成処理は保持され、「標準の設定」に名前が変更されます。
キオスクの実行時に、データが自動で作成されます。固定値、または前の段階の画面のデータの値を、指定値として追加する必要があります。事前に対象の値を把握している定期更新や繰り返しのタスクなどの内容に適しています。
2 - ユーザー入力(新規の処理)
このアップデートの主なメリットは、管理者がキオスクでデータ作成を設定する方法が簡素化されることです。以前は、管理者はタブのすべての項目を複製した別の画面を手動で作成し、それらをデータの作成処理で関連付ける必要がありました。さらに、タブの項目が変更された場合、管理者はキオスクを編集して新しい項目を追加/関連付けする必要がありました。これはすべて時間がかかり、設定が複雑でした。
現在、管理者はキオスクの実行中にデータを作成できるように選択でき、かんたん作成の画面を使用することで、項目の複製、関連付け、連携を行う必要がなくなり、時間と労力を節約できます。
この機能強化により、キオスク実行中にリアルタイムでのデータ作成が可能になります。ユーザーは、実行中にポップアップ表示されるかんたん作成の画面に値を入力することで、タブに新しいデータを作成できます。実際のシナリオに最適で、データを作成するために必要な正確な情報は、キオスクのライブ実行中にのみ利用できるようになります。
使用例
たとえば、営業チームでキオスクを使用しているとします。通話中に、顧客から製品のデモの依頼があったとします。または、顧客からの通話において、問い合わせの詳細を記録したいとします。この機能アップデートににより、通話中に収集した情報をポップアップ画面に入力することで、キオスクの実行中にデータをすばやく作成できます。
ユーザー入力の主な流れ
- キオスクの設定画面で[処理]→[データの作成]→[ユーザー入力を使用する]の順に選択します。
- 処理名を入力し、タブとレイアウトを選択します。
- 実行すると、選択したタブのかんたん作成の画面が表示されます。
- 設定するにあたって、使用頻度の高い項目の値を事前入力するように指定できます。
- ユーザーは、キオスクの実行中に詳細を直接入力できます。
- 注:ユーザーに対してタブ内のデータの作成権限が許可されていない場合、この手順はスキップされ、該当の値は入力されません。
この処理をどのように設定し実行するかについては、以下の画像をご覧ください。
データ取得画面における新しい機能強化
タブからすべてのデータを取得
タブからすべてのデータを取得して、データ取得画面に表示することが可能になりました。
以前は、[データ設定]で設定された制限に基づいて、単一データまたは複数データを選択できました。現在は、「データの一部」または「すべてのデータ」を選択できます。これは、ユーザーがタブ内の限られた数のデータではなく、すべてのデータを表示または操作する必要がある場合に役立ちます。
新しいページの切り替え機能により、より多くのデータを表示
データ取得の画面にページ切り替えボタンを追加したため、大量のデータを扱う場合でも、特定のデータを素早く見つけることが容易になりました。
データ取得の画面でデータを検索/フィルタリング
キオスクに新たに追加されたこの機能を使えば、データ取得の画面でデータをすばやく見つけることができます。
データ選択数の上限の引き上げ
選択できるデータ数の上限が10から100に増えました。
データ取得の最初の画面は自動で読み込まれ、画面の手動更新は不要に
これまで、ユーザーの操作(ブループリントやカスタムボタンなど)を通じて開かれたキオスクのみがデータを直接読み込み、その他のキオスクでは、更新ボタンが表示されていました。
現在、すべてのキオスクでデータ取得の最初の画面が自動で読み込まれます。画面を手動で更新する必要はありません。キオスクを通じてデータ取得の最初の画面が開くと、ホーム画面、キャンバス、データの詳細ページ、ブループリント、カスタムボタンなどの場所にかかわらず、データがすぐに読み込まれます。
キオスクを、スタンダードプランでも利用できるようになりました。
Zoho CRMのスタンダードプランを含むすべての有料プランでキオスク作成機能をご利用いただけるようになりました。
Zoho CRMの各プランにおけるキオスク作成数の制限については、以下の表をご覧ください。
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スタンダード
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プロフェッショナル
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エンタープライズ
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アルティメット/ CRM Plus / Zoho One
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キオスクの作成数
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2
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7
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25
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50
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