この機能アップデートは、ポータルを利用可能なすべてのプランに適用されています。
Zoho CRMのポータルユーザー向けに提供開始された、3つの主要なセキュリティ強化機能についてお知らせいたします。
- 組織全体でのポータルユーザー向け多要素認証(MFA) - 管理者はポータル全体に多要素認証(MFA)を必須化できるようになり、すべてのユーザーに対して一貫した高度なセキュリティを確保できます。
- ポータルユーザーによる個別のMFA設定 - 組織全体でのMFAが必須でない場合、ポータルユーザーはアカウント設定から個別にMFAを有効化および管理できます。
- ポータルユーザーのアカウントで「パスワードの変更」オプションが利用可能に - ポータルユーザーがより簡単にパスワードを管理できる方法が提供され、利便性とコントロール性が向上しました。
注:現在はOTP(ワンタイムパスワード)認証モードのみをサポートしています。
詳細は以下のとおりです。
組織全体でのポータルユーザー向け多要素認証(MFA)
「ポータル管理」権限を持つCRMユーザーは、組織全体でMFAを有効にできるようになりました。
- MFAを必須にすると、すべてのポータルユーザーは次回のログイン時にMFAコードを使用して認証を行う必要があります。
- ポータルユーザーがすでにログインしている場合、そのセッションが中断されることはありません。ただし、次回のサインイン時にはMFAが必要になります。
- すべてのポータルユーザーに対してMFAが義務付けられた後、ユーザーが初めてログインする際、認証アプリからTOTP(時間ベースのワンタイムパスワード)を入力すると、このブラウザを信頼するかどうかを選択する画面が表示されます。
「このブラウザを信頼する」を選択した場合、次回のログイン時(180日間)はTOTPの入力が不要になります。
- ユーザーが認証アプリへのアクセス権を失った場合(携帯電話の紛失、アプリの削除など)、ポータル管理者はそのアカウントのMFAをリセットできます。
- MFAのリセットは、「ポータル管理」または「ポータルユーザーの管理」権限を持つユーザーが実行できます。
注:組織全体のMFAが必須とされた場合、ポータルユーザーはMFAを無効にしたり、認証設定を削除したりすることはできません。
ポータルユーザーによる個別のMFA設定
MFAが組織全体で義務付けられていない場合:
- ポータルユーザーは、アカウント設定から個別にMFAを有効にすることができます。
- また、ユーザー自身でMFA設定を管理または削除することも可能です。
- これにより、MFAが任意である場合でも、ユーザーは柔軟にセキュリティ層を追加できます。
注:MFAが有効な場合、ユーザーは今後のログイン時に認証アプリからOTPを入力する必要があります。
ポータルユーザーがパスワードを変更可能に
今回のもう一つのアップデートは、ポータルユーザーがパスワードを管理するためのよりシンプルな方法です。
以前は、ユーザーがパスワードを更新するには、ログイン時に「パスワードをお忘れですか?」オプションを利用する必要がありました。
現在は、ポータルユーザーのアカウントのオプション内に新しい「パスワードを変更する」オプションが用意されており、ユーザーにとっての利便性とコントロール性が向上しています。