【Zoho CRM】ポータルユーザーに関するアップデートのお知らせ
今回紹介するアップデートは、エンタープライズプラン・アルティメットプランを利用中のすべてのユーザー
に適用されています。
※試用版には適用されません。
アップデートにより、ユーザーはすべてのポータルユーザーの種類に無料でアクセスでき、ユーザーライセンスを多様化しさまざまなポータルユーザーの種類を無料でお試しできます。
以前は、デフォルトでは1つのポータルユーザーの種類、すなわちクライアントポータルのみを作成でき、最大10,000の連絡先をポータルユーザーとして無料で招待することが可能でした。しかし連絡先タブ以外のタブの新しいユーザーの種類を作成するには、ポータルユーザー用のライセンス(アドオン)を追加購入する必要がありました。
ポータルを使用する際、連絡先しか招待できないというのは不便だったため、このアップデートにより、さまざまなタブからポータルにメンバーを招待できるようにし、アクセス権限を無料で管理できるようにしました。
また、すべての関連タブおよび共有タブの権限・項目の権限を任意のポータルユーザーの種類に対して無料でカスタマイズ設定することができます。
どのタブに登録されているユーザーを招待できますか?
見込み客タブ、連絡先タブ、仕入先タブ、そしてカスタムタブに登録されているユーザーをポータルに招待できます。さまざまな関係者をポータルに入れ、選択的データの表示/編集/作成/削除といったアクセス権限を制御できます。さらに、同じ組織の従業員もポータルに招待できるようになりました。
何名のユーザーを無料招待できますか?
無料ユーザーライセンスの合計数が10,000から1,000に変更され、クライアント、パートナー、従業員、またはリセラーなどのさまざまなポータルユーザーを招待するように拡張されました。以前のバージョンと新しいバージョンの違いは以下の表の通りです。
これまで | アップデート後 |
・ポータルユーザーの種類:1(クライアントポータルのみ)
・最大10,000人の無料ユーザーを招待可能
| ・ポータルユーザーの種類:最大5 ・最大1,000人の無料ユーザーを招待可能
|
・連絡先タブのみ | ・見込み客タブ、連絡先タブ、仕入先タブ、カスタムタブ |
・特権管理者と同じドメインのメールアドレスを持つポータルユーザーの招待は不可 | ・特権管理者と同じドメインのメールアドレスを持つポータルユーザーの招待も可能 |
・ポータルユーザー用のライセンス(アドオン)を追加購入しないと、新しいユーザータイプを追加作成できない | ・追加購入なしで、ポータルユーザーの種類を5つ作成可能 |
1,001人以上のユーザーを追加したい場合は、必要な数のユーザーライセンスを購入してポータルに招待することができます。
ユーザーライセンスの従量制の価格モデルは以下の通りです。*2025年2月5日時点の料金です。最新の価格については、sales@zoho.jpへお問い合わせください。 人数 | 料金 |
1 - 1,000人 (最初の1,000ユーザー) | 無料 |
1,001 - 2,000人 (追加の1,000ユーザー) | 360円/ユーザー/月 |
2,001 - 11,000人 (さらに追加の9,000ユーザー) | 240円/ユーザー/月 |
11,001人以上 | 120円/ユーザー/月 |
Related Articles
【Zoho CRM】 見積書/請求書「税」の設定
税は手動で追加する必要がございます。 商品情報書類には税を入力する箇所が2つあります。 小計前そして小計後2箇所とも税 を適用できます。 (重複設定にご注意ください。) 但し、どちらにも税を適用すると二重に税が適用します。 その為、必要でない場合はどちらか一つにのみ入力してください。 例えば、小計前の税の適用を外し、 下記画像のように小計後の税項目にて税を適用すると税を表示できます。
【Zoho Sign】Zoho CRMとZoho Sign連携の設定
Zoho CRMとZoho Sign連携 Zoho SignとZoho CRMは連携可能です。 Zoho CRMのZoho Sign拡張機能を使用すると、CRMに保存されている連絡先に、署名文書を直接送信できます。Zoho CRMの差し込み文書や会計テンプレートにも適用され、テンプレートから電子署名文書を送信できます。 例:会社の営業担当者がで署名のために同じ契約を異なる取引先に送信したい場合、名前、住所、添付ファイル、金額が異なる場合、差し込み印刷と在庫テンプレートの連携でスムーズ化します。 ...
【Zoho CRM】Card Scannerアプリで名刺データをZoho CRMに取り込む方法
以下、Card ScannerアプリでCRMへデータを登録する手順をご案内します。 事前にZoho製品との同期と追加言語の設定を行ってください。 Card Scannerアプリの起動時に、右下の歯車マークをタップするで、自分のZohoアカウント名の表示がされているか、また追加言語設定が完了しているか確認できます。 ①Card Scannerアプリを起動後、カメラへのアクセスを許可し、名刺を撮影します。 ②名刺のデータが自動で解析されます。 ...
【Zoho CRM】郵送した顧客(見込み客/連絡先)の履歴の管理
Zoho CRMで郵送した顧客(見込み客/連絡先)の履歴の管理をするには: 郵送した見込み客の履歴は、カスタム項目を追加する事で管理可能です。 例)ご希望に沿う物をお選びください。 ・「郵送済」の項目をチェックボックスで作る。(郵送済か未郵送かの記録) ・「郵送日」の項目を日付項目で作成する。(最終発送日の確認ができる) 関連情報 Zoho CRMでカスタム項目を追加する ※スタンダートプラン以上 ...
【Zoho Invoice】 Zoho CRMの同期から連絡先同期まで
Zoho CRMの連絡先同期 「設定」アイコンをクリックします。 「連携」をクリックします。 「Zohoサービス」をクリックします。 「接続」をクリックします。 「Zoho CRMへの接続 」をクリック: 「Zoho CRMへの接続 」ページが表示されます。 「1.Zoho CRMの認証情報」セクションの「Zoho CRMへの接続 」をクリックします。 メールアドレスを入力: 「Zoho CRMへの接続」のポップアップページが表示されます。 Zoho ...
Zoho Community
オンライン掲示板やユーザー交流会など、Zoho活用に役立つコンテンツが満載!

Zoho CRM 管理者向けオンライントレーニング
Zoho CRM 導入後の動き出しをスムーズに。初期設定から操作方法、便利機能まで… Zoho の講師がデモを交えて解説。CRM管理者の必須スキルを短期間で習得しましょう。
ウェビナー情報はこちら!
さまざまな企業で業務改善にあたる
エキスパートたちの事例セミナーをご提供しております。最新の予定や、配信済みのウェビナー動画はこちらをご確認ください。