Zoho Campaigns内でのよく使われる機能/用語についてご紹介いたします。
ご参考になれば幸いでございます。
トピック
トピックとは、見込み客や連絡先に対し配信するメールキャンペーンの種類/カテゴリーを設定するものです。
キャンペーン作成時に、任意のトピックを設定します。
キャンペーンに設定されたトピックが関連付けられている連絡先に対してのみ、キャンペーンが配信されます。
例)以下のように、キャンペーンに対し、「Marketing」トピックが設定されている場合、
「Markerting」トピックが関連付けられている連絡先に対してのみ、キャンペーンが配信されます。
デフォルトでは、「Marketing」というトピックが用意されています。
キャンペーンの種類/カテゴリー分けを行う必要がない場合、キャンペーン作成時には「Marketing」トピックを設定します。
「連絡先>トピック管理」画面から、必要に応じて新たなトピックを追加することができます。
トピックを追加する際は、「トピック名」と「トピックの説明」を入力し、保存します。
また、必要に応じて、トピックをグループ化することができます。
トピックのグループ化は、 組織で複数の商品やサービスを提供していて、商品やサービス別のメールを配信したい場合に設定すると便利です。
例えば、商品やサービスごとに、以下のようにトピックを設定できます。
セグメント
セグメントとは、顧客の属性や関心などに関する情報をもとに、Campaignsに登録されている連絡先情報をグループ(セグメント)に分割するものです。
例えば、顧客の居住地(都道府県、市区町村)や人口統計(年齢、性別)などの特定の条件などに基づいて、顧客のセグメント化を行うことが可能です。
セグメントは、「連絡先>セグメント>セグメントを作成する」オプションから、作成できます。
セグメントを作成する際は、「セグメント名」を入力し、抽出したい顧客に関する「条件」を設定します。
例えば、神奈川県在住の連絡先を抽出する場合には、以下のような条件を設定し、保存します。
セグメントが作成されると、設定した条件に合致する連絡先が「連絡先」セクション内に表示されます。
※設定した条件に合致しなくなった連絡先データは、セグメント内から自動的に削除されます。
セグメントの詳細ページ右上の「その他」をクリックしますと、セグメントに含まれる連絡先に対し、様々な処理を行うことができます。
例)トピックの関連付け、タグの割り当て、キャンペーンの配信、連絡先のエクスポート
セグメントは、キャンペーンの宛先として設定できます。
キャンペーン作成画面の受信者セクションにて、キャンペーンを配信したい対象のセグメントを選択し、保存します。
詳細情報は、以下のページよりご確認いただけます。
リスト
リストでは、目的や用途に応じて連絡先を管理でき、
リストごとに、関連付けられている連絡先の詳細情報やメール配信結果などの統計を確認できます。
連絡先データをリストへ追加するオプションとして、手動追加、インポートによる追加、登録フォームからの追加が挙げられます。
リストは、「連絡先>リスト管理>リストを作成する」オプションから、作成できます。
リストを作成する際は、「リスト名」を入力し、連絡先データの追加方法を選択します。
リストの詳細画面では、リスト内に登録されている連絡先や関連付けられている登録フォーム、配信したキャンペーン情報などが確認できます。
リストの詳細ページ右上の「その他」をクリックしますと、リストに関する様々な処理を行うことができます。
例)トピックの関連付け、連絡先のエクスポート、インポートの履歴確認
リストをキャンペーンの宛先として設定する際には、
キャンペーン作成画面の受信者セクションにて、キャンペーンを配信したい対象のリストを選択し、保存します。
詳細情報は、以下のページよりご確認いただけます。
マーケティング対象の連絡先
メールマガジンの受信に興味を示している連絡先や、メールの受信意思を明確に表明した連絡先を、「マーケティング対象」の連絡先として登録します。
マーケティング対象の連絡先は、メール配信の対象となり、Campaignsのサブスクリプションの連絡先数としてカウントされます。
マーケティング対象外の連絡先
配信メールの受信意思が確認できていない連絡先は、「マーケティング対象外」の連絡先として登録します。
マーケティング対象外の連絡先は、メール配信の対象外となり、Campaignsのサブスクリプションの連絡先数としてカウントされません。
登録解除した連絡先
今後、配信メールの受信を希望していないことが明らかな連絡先は、「登録解除済み」の連絡先として設定します。
登録解除した連絡先は、メール配信の対象外となり、Campaignsのサブスクリプションの連絡先数としてカウントされません。
必要に応じて、登録解除した連絡先の再有効化を行うことができます。
登録解除した連絡先の再有効化に関する詳細は、以下のFAQをご確認ください。
詳細情報は、以下のページよりご確認いただけます。