【Zoho CRM】各タブ内の一覧表示画面に関するアップデートのお知らせ
今回ご紹介する機能アップデートは、US(アメリカ)、JP(日本)、CN(中国)、AU(オーストラリア)、EU(EU地域)データセンターの組織に適用されています。それ以外のデータセンターには、順次適用予定です。
今回、日々の CRM業務をより簡単にする、タブ内の一覧表示画面内での機能アップデートをいくつかご紹介します。
タブ内の一覧表示は、設定された条件に基づいてデータを行や列に表示し、ビジネスニーズに基づいて個々の顧客に合わせたデータを表示するのに役立ちます。
以下、詳細をご紹介します。
活動ラベル
一覧表示内の各データの横にある活動ラベルを変更し、そのデータで未完了の活動(タスク、予定、通話、予約)がある場合に、その未完了の活動が表示されるようになりました。
また、ユーザーが新しい活動を作成できるように、各活動データを作成するオプションも用意されています。活動ラベルがすでに表示されているタブに加え、今回新たに以下のタブで利用できるようになりました。
問い合わせ、請求書、見積書、受注書、発注書、キャンペーン、仕入先
各項目列での「フィルター基準」オプション
以前は、項目でデータをフィルタリングするには、タブの一覧表示の左側で項目名を検索する必要がありました。
現在、一覧表示のすべての項目列には、表示項目に基づいてデータをフィルタリングするプロセスを簡素化するために、「フィルター基準」オプションが含まれています。
この機能アップデートは、左側のフィルターパネルへのショートカットとして機能しますが、引き続き画面左側のフィルターパネルから、一覧表示に表示されていない項目でデータをフィルタリングできます。
項目列の非表示
一覧表示の各項目列に新しい「列を隠す」オプションを導入しました。しかし、一度に非表示にできる項目列は1つだけであり、一覧表示の表示項目の中で、その項目が唯一の標準必須項目である場合、「列を隠す」オプションは無効になります。

項目列の非表示を解除するには、「表示する列を変更する」オプションを使って、表示したい項目名にチェックを入れます。
各データの「URLをコピーする」オプション
各データの「その他の設定」(・・・)の下に「URLをコピーする」オプションが追加され、ユーザーがデータのURLをコピーできるようになりました。
すべてのタブのすべてのデータは、そのURLに一意のIDを持っています。以前は、データのURLをコピーするには、データ名をクリックし、詳細画面内から手動でコピーする必要がありました。今回の機能アップデートにて、新しいタブを開かずにURLをコピーできるようになったので、データURLのコピー操作が簡単になりました。

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