【Zoho CRM】全体検索機能に関するアップデートのお知らせ:検索範囲に制限をかけられるようになりました。
この機能アップデートの適用対象
全体検索に関するアップデート
AU(オーストラリア) JP(日本), CN(中国)のデータセンターで、エンタープライズプラン以上のプランをお使いの組織に適用されています。
全体検索内での「Ziaに質問/Ask Zia」機能に関するアップデート
JP(日本), CN(中国)データセンター以外で、設定言語が「英語」、ユーザーライセンスが20件以上、かつエンタープライズプラン以上のプランをお使いの組織に適用されています。
(2024年7月29日現在)
全体検索機能は、CRM内のどの画面を開いていても、必要とする情報を探すのに役立ちます。
今回、その全体検索機能がより使いやすく、機能的になるアップデートがありました。
(今回の機能アップデートに関する概要動画は、こちらをご確認ください。)
より関連性の高い検索結果を得るために検索範囲に制限をかける
一度の検索で必要なデータを見つけるために、以下の2つの方法で検索対象を制限することができます。
- 検索対象を特定のタブに制限
以前、検索対象タブの設定オプションは、全体検索の結果ページのみで利用可能でしたが、今回、検索ボックスに追加され、初回の検索でより関連性の高い結果を得られるようになりました。
- データ名とタグで検索精度を向上
データ名、タグ、またはその両方で検索することで、より精度の高い検索結果を得られるようになりました。
例えば、名前から連絡先を検索したい場合、これらのオプションを使って検索結果を絞り込むことができます。検索ボックスで「#」を入力するだけで、このオプションが使用できます。
検索結果を活用し、その後の処理を行う
データ検索は多くの場合、データを素早く特定し、何らかの行動をすることを目的として行なわれます。以前は、このプロセスを素早く行えるようにするのに役立っていませんでした。
データを素早く見つけ、次の行動できるようにするために、以下2つの変更を行いました。
- 検索結果に詳細情報を追加
検索ボックスに入力すると表示される検索結果に、必要とするデータをすばやく見つけるのに役立つ情報が含まれるようになりました。
フォローアップ処理
必要なデータを見つけたら、その結果からすぐにメールを送信したり、発信することができます。例えば、検索結果で必要な連絡先を見つけたら、すぐにフォローアップメールを送信できます。
検索結果に対し並び替えやフィルターを設定する
検索結果から、必要なデータを見つけるためのオプションが増えました。必要なデータをより簡単に確認できるよう、以下の2つの機能アップデートを行いました。
- 検索結果のフィルタリング
タブだけでなく、データの担当者や作成、編集に関連する条件でも、検索結果をフィルタリングできるようになりました。
- 検索結果の並べ替え
最近更新されたデータ順と最も関連性の高いデータ順オプションを切り替えて、必要とする情報を見つけることができます。
全体検索から「Ziaに質問/Ask Zia」機能にアクセス
※「Ziaに質問/Ask Zia」機能は、英語環境のみ対応
AI営業アシスタントのZiaを活用した「Ziaに質問/Ask Zia」機能では、CRMのデータ情報だけではなく様々な情報を得るための多くの機能を備えています。計算された数値やデータ一覧、レポートなどを表示できます。
今回、全体検索の検索ボックス内で「 / 」を入力して質問を入力するだけで、Ziaへ質問ができるようになりました。
- あなたへの提案(Suggestion for you)
CRMの使用状況に基づいて、役立つ質問内容を表示します。
- 定型文メッセージの設定と(Ziaの)検索方法の確認
定型文メッセージを設定したり、全体検索内でZiaがどのように検索結果を見つけたかを確認することもできます。
🔹 Routine messages and Explore: You can even set routine messages and explore how Zia found those results within global search itself.
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