【Zoho WorkDrive】DLP機能のアップデートによるリスク検知の向上

【Zoho WorkDrive】DLP機能のアップデートによるリスク検知の向上

WorkDrive の データ損失防止(DLP:Data Loss Prevention) 機能で、機密情報が組織の管理下から流出する前に保護できます。
WorkDrive 6.0 では、DLP ポリシーがより高精度かつコンテキストを考慮したものへと進化しました。
単純なキーワード検出にとどまらず、インテリジェントなリスク検知によって、プロアクティブな情報保護、安全な共有、そして規制遵守の強化を実現します。

本アップデートでは、以下の機能が追加されました。

  • 複数キーワード識別子(Multi-keyword identifiers)
    1つのルール内で複数の関連キーワードを定義できるため、文脈を考慮した検出精度が向上するとともに、ポリシー設定も簡素化できます。
  • 正規表現ベースの識別子(Regex-based identifiers)
    正規表現を利用して、口座番号、ID形式、独自コードなどの構造化データを検出できます。これにより、検出精度が向上し、誤検知を削減できます。
  • 機密コンテンツ識別子(PHI 検出)
    患者ID、医療記録番号、保険情報などの保護対象医療情報(PHI:Protected Health Information)を自動的に識別し、医療業界や規制対象業界におけるコンプライアンス強化を支援します。

例えば医療機関では、患者の受付フォーム、保険関連書類、診断レポートなどを管理する際に、DLPを活用して、医療用語を対象とした複数キーワード識別子、患者IDの形式を検出する正規表現ルール、さらに保護対象医療情報(PHI)を識別する組み込みの検出機能を設定できます。
これにより、このような文書が外部に共有されようとした場合、WorkDriveが組織のポリシーに基づいて自動的に警告を表示したり、共有を制限したりすることで、機密情報の意図しない漏えいを防ぎながら、規制遵守を支援します。

Info
関連情報:
  1. DLPポリシーの作成と管理(自動分類)
  2. Introducing WorkDrive 6.0 (Phase 1): The Intelligent Enterprise Content Management Platform (英語ページ)