はい、Zoho Formsでは、カスタムPDFテンプレートから生成されるPDFにパスワードを設定できます。
PDFを開く際にパスワードの入力を求めることで、フォームから生成されたPDFへのアクセスを制限できます。
パスワードには、あらかじめ指定した固定の文字列だけでなく、フォームに入力された回答を利用することもできます。
1. PDFに固定のパスワードを設定する
PDFテンプレートに、任意の固定パスワードを設定できます。
ここでは、PDFのパスワードとして「opentestPDF」を設定する場合を例に説明します。
[設定]>[PDFと差し込み文書]>[PDFの編集]をクリックします。
[標準テンプレート]もしくは[自分のテンプレート]から対象のPDFテンプレートの[設定]を開きます。
本例では[自分のテンプレート]を取り扱います。
[Password Protection]を有効にし、[PDF Password]に「opentestPDF」と入力して[更新する]をクリックします。
設定後に生成されたPDFを開くと、パスワードの入力が求められます。
本例では「opentestPDF」と入力すると、PDFを開くことができます。
2. フォームの回答を利用してパスワードを自動生成する
PDFのパスワードには、固定の文字列だけでなく、フォームに入力された回答を使用することもできます。
ここでは、フォームに「登録番号」という整数値項目を作成し、その回答をPDFのパスワードとして使用する場合を例に説明します。
[PDF Password]の設定画面で項目の追加アイコンをクリックし、「登録番号」を選択します。
たとえば、回答者が「登録番号」に「123456」と入力した場合、生成されたPDFのパスワードも「123456」になります。
生成されたPDFを開く際に「123456」と入力すると、PDFを開くことができます。
【イメージ】
フォーム送信画面
生成されたPDFで「123456」をパスワードとして入力する画面
動的なパスワードに利用できる項目は、次のとおりです。
・名前(姓、名、ミドルネーム)
・メール
・1行テキスト
・整数値
パスワードには、最大3件の項目を指定できます。
まとめ
Zoho FormsのPDFパスワード保護機能を利用すると、フォームから生成されるPDFへのアクセスを制限できます。
固定パスワードを設定する方法に加えて、「登録番号」などのフォーム項目に入力された回答を利用して、回答ごとに異なるパスワードを設定することもできます。
PDFに含まれる情報を安全に共有したい場合や、回答者ごとに異なるパスワードを設定したい場合に活用できます。