この度、Zoho CRM サンドボックスを拡張し、他のZoho製品との連携に対応いたしました。これにより、本番環境のデータに一切触れることなく、安全に隔離された環境の中で、連携ツールの接続、設定、および動作検証を行った上で本番環境へ適用できるようになります。
現在、サンドボックス環境では以下のZoho連携機能がサポートされています。
- Zoho Campaigns
- Zoho Backstage
- Zoho Analytics
- Zoho Finance
- Zoho Forms
- Zoho Flow
- Zoho Creator
- Zoho Circuits

Zoho Projects、SalesIQ、差し込み文書テンプレートの連携機能については、追ってリリースされる予定です。
複雑なCRMワークフローを管理しているチームにとって、連携機能は非常に重要な要素であることがよくあります。たとえば、Zoho Flowでの自動化設定の誤りや、Zoho Financeでの不正確な項目の関連付けは、本番環境において「データの破損」「トリガーの未発動」「顧客向けプロセスの停止」といった深刻な影響を及ぼす可能性があります。
サンドボックスが連携機能をサポートしたことにより、以下のことが可能になります。
- 確信を持った構築: 本番環境を反映したミラー環境で、連携の設計や設定を行えます。
- エンドツーエンドのワークフローテスト: CRMと接続されたZoho製品との間で、データがどのように流れるかを検証できます。
- 制限のない探索: 適用の手間や設定の手間を心配することなく、自由に連携機能をインストールしてテストできます。

注意事項
- すでにZoho CRM サンドボックスをご利用中の場合、サポート対象の連携機能はサンドボックス環境内から直接設定できるようになります。
- すべての連携機能において、適用のサポート(※サンドボックスから本番環境への自動移行機能など)は提供されていません。

留意すべきポイント
- Zoho Forms - サンドボックス環境のフォームリンクを含むメールテンプレートは、本番環境へ適用できません。あらかじめフォームのリンクを削除してからテンプレートを適用し、その後、本番環境側で本番用のフォームリンクを追加してください。
- Zoho Creator - サンドボックスにインポートできるのは、環境ベースのアプリのみです。環境変数のないアプリは、サンドボックスのインポートリストに表示されません。