【Zoho CRM】複数の営業プロセスを管理:パイプライン機能
新機能のパイプライン機能は、商談に応じて複数の営業プロセスを設定できる機能です。
商談ごとに異なるステージ設定を適用できます。
パイプラインは、レイアウトに固有のもので、各レイアウトに対し複数のパイプラインを作成することができます。
例えば、
新車販売/中古車販売/その他車に関するサービスを行っている企業では、
各商談に関する営業プロセスは以下のように設定しています。
新車販売 | 中古車販売 | その他サービス |
要望確認 | 既存モデルの紹介 | 依頼分析 |
テスト走行/車種選択 | テスト走行/車種選択 | 修理 |
金額見積もり | 金額見積もり | 品質点検/テスト走行 |
交渉 | 交渉 | 請求書作成 |
商談受注/失注 | 商談受注/失注 | サービス依頼/クローズ |
このように各商談共通のステージと、異なるステージもある場合には、
各商談に合わせた複数のパイプラインを作成することで、より正確に各商談の営業プロセスを表示することができます。
作成したパイプラインに対し、ステージの追加/新規作成をすることも可能です。
パイプライン機能の活用方法として、
本来レイアウトごとに固有なブループリントを、パイプラインごとに作成できることが挙げられます。
パイプラインに基づいてブループリントを作成することで、
各ステージにおける商談の進行状況を可視化し、より正確に追跡できるので、
商談の停滞を防ぐために、適切なアクションをとることが可能です。
※ブループリント内で新しくステージを作成した場合、自動的にパイプラインにも追加されます。
パイプラインを削除した場合、そのパイプラインに基づくブループリントも削除されます。
利用プランごとのパイプライン作成上限数
- スタンダードプランー5パイプライン
- プロフェッショナルプランー10パイプライン
- エンタープライズプランー(レイアウトに関係なく)20パイプライン
- アルティメットプランー(レイアウトに関係なく)50パイプライン
- 無料プランー3パイプライン
詳細は以下のサイトよりご確認ください。(英語表記)
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