【Zoho CRM】キオスクに関する機能アップデートのお知らせ:ループ機能により繰り返し実行が可能となりました。

【Zoho CRM】キオスクに関する機能アップデートのお知らせ:ループ機能により繰り返し実行が可能となりました。

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適用対象:
対象プラン:スタンダードプラン以上
対象データセンター:すべてのデータセンター(2026年7月22日現在)

キオスクにループ機能が導入されました。
連絡先リストの更新、複数の見込み客への通話のスケジューリング、商談における複数の商品の処理など、同じ処理を複数回実行する必要があるキオスクを構築したことがある方なら、同じ手順を何度も再設定する作業がボトルネックになる場面に直面したことがあるでしょう。これまで、キオスクの処理は一度に1件のデータしか実行できなかったため、同じ結果を実現するためにフローの再構築や同じ設定を繰り返し行う必要がありました。 
ループ機能により、この制約が解消されます。ロジックを一度設定し、ループを終了するタイミングを指定するだけで、キオスクが自動的に繰り返し処理を行います。
  
ループ機能の詳細を確認していきましょう。

ループでできること

  1. 1つのフロー内での複数のデータの自動処理
  2. 更新、承認、メール送信などの同じ処理を複数データに対して実行
  3. フローを再構築することなく、一連の手順を複数回繰り返し
  4. データ、固定の反復回数、または前の手順の値によるループ設定
  5. ユーザーによるループ終了タイミングの手動制御
これにより、よりシンプルで効率的、かつ保守しやすいキオスクを構築できます。

ループの実行設定

ループは、2つのキオスク要素間にループ接続を設定し、ループを終了する条件を設定することで作成できます。 


ループ接続が作成されると、ループを終了するタイミングを指定できます。ループ機能を使用すると、画面、処理、または一連の手順をいつ繰り返すか、またループをいつ停止するかを制御できます。 

ループの実行は、以下の方法で制御できます: 
  1. データ取得に基づく - データ取得要素から選択されたデータごとに、ループが 1 回実行されます。選択されたすべてのデータの処理が完了すると、ループは自動的に停止します。
  1. 繰り返し回数の上限に基づく - 管理者はループの実行回数を指定できます。繰り返し回数は以下の2つの方法で決定できます:
  1. 固定値 - 最大100回までの繰り返し回数を設定します。
  2. 項目に基づく - 前の画面や処理の値を使用して、繰り返し回数を決定します。
  1. ループの手動終了 - 管理者はキオスク画面に「手動終了」ボタンを追加できます。ユーザーがこのボタンをクリックすると、ループが停止し、キオスクは次のステップに進みます。
Notes
:このオプションは、ループ内に画面が設定されている場合にのみ利用可能です。

以下のようにキオスクでループを設定できます: 

 
ユースケース:複数の見込み客に対する電話のスケジュール設定
営業マネージャーがデータ取得を使用して見込み客のリストを取得します。各見込み客に対してフォローアップの電話アポイントを設定する必要があります。ループを使用することで、設定された処理がすべての見込み客に対して自動的に実行されるため、マネージャーは見込み客ごとにフローを再度実行する必要がありません。 
概要の動画はこちら(英語)からご確認いただけます。

ネストされたループ(ループ内に設定するループ)

キオスクでは、最大 2 階層までのネストされたループを設定できます。これは、外側のループで処理する各データに、それぞれ処理対象となるデータ群が含まれる場合に役立ちます。

ユースケース:注文と注文明細の処理
顧客の注文を処理するためのキオスクを想像してみてください。各注文には複数の商品が含まれています。最初のループでは各注文を処理し、2 番目のループではその注文に含まれる各商品を処理します。 
 
仕組み:
  1. 外側のループが、顧客の注文を1件ずつ取得します。
  2. 各注文について、内側のループがその注文に含まれるすべての商品を順に処理し、詳細情報を更新するとともに、各商品を「処理済み」にします。
  3. 注文内のすべての商品の処理が完了すると、内側のループが終了し、外側のループは次の注文に移ります。
  4. すべての注文の処理が完了すると、外側のループが終了し、キオスクは次のステップに進みます。    
概要動画はこちら(英語)からご確認いただけます。      
Notes

留意点

  1. ループ内で設定された項目は、そのループ内でのみアクセス可能であり、ループ外の手順では使用できません。
  2. ループの前にある データ取得要素によって取得されたデータは、ループ内で使用できます。
  3. ループ内で取得されたデータは、そのループの範囲内にのみ留まります。
  4. ループの実行回数は、ネストされたループを含めて 100 回までです。
  5. ループ内に設定されたすべての要素が削除されるまで、そのループを削除することはできません。