この機能アップデートは、レビュープロセスを利用できるすべての組織(※)に適用されます。
※エンタープライズプラン、アルティメットプラン、CRM Plus、Zoho One
Zoho CRMのレビュープロセスの処理で、関数を利用できるようになりました。これにより、レビュープロセスにおけるデータの各段階(送信時、レビュー完了時、却下時など)で、処理を柔軟に自動化できるようになりました。
これまで、レビュープロセスの処理では、有効/無効を切り替えられる通知オプションが提供されていました。今回の機能強化により、任意のレビュー処理に関数を関連付け、カスタムメールの送信、項目の更新、外部サービスの呼び出しなど、さまざまな処理を実行できるようになりました。
個別に用意されたデフォルトのオプションに限定されることなく、関数を単一の強力な仕組みとして利用することで、あらゆるワークフロー処理を実現できます。
レビュープロセスのライフサイクルにおける関数の実行タイミング
関数は、レビュープロセスの以下の4つのタイミングで実行可能できます。
- 送信:データが初めてレビュープロセスに入ったときに実行されます。レビュアーが操作する前の段階で実行されます。
- レビュー済み:レビュアーがデータを承認したときに実行されます。データが検証済みとなり、CRMに登録できる状態になったことを示します。
- 却下済み:レビュアーがデータを却下したときに実行されます。データが無効または不完全であることを示します。
- 再送信:以前に却下されたデータが修正され、再びレビュープロセスのキューに送信されたときに実行されます。
使用例
営業チームがWebフォームを使用して見込み客を登録します。見込み客が正式にCRMに登録される前に、レビュアーがデータの品質を確認します(重複がないこと、有効な連絡先情報であること、正しいテリトリーが割り当てられていること)。各レビューステージで関数を実行することで、フォローアップを自動化できます。
- API経由でレビュープロセス中のデータにアクセスする場合
レビュープロセス中のデータを取得するには、追加のパラメーター"approved" = "both"を渡す必要があります。このパラメーターを指定した場合にのみ、データが返されます。
- UIでレビュープロセス中のデータにアクセスする場合
UIでは、これらのデータは[レビュー中の見込み客]のカスタムビューからもアクセスできます。承認が完了するまでは[すべての見込み客]には表示されません。
この分離により、正式にCRMに登録されたデータと、まだ承認を待っているデータを明確に区別できます。