しかしこれまでは、ユーザーに基づいたデータの割り当てを行う際、条件で利用可能な選択肢が以下の4つしかありませんでした。
[が次の値と等しい][が次の値と等しくない][が空である][が空でない]
今回のアップデートにより、ユーザーの役職に基づいてデータを割り当て可能となる選択肢が追加されました。
[役職に関連付けれられている][役職には属しません]の2つです。
これからは、特定の役職のユーザーや、特定の役職でないユーザーに関連付いているデータを、ルールの適用対象にすることができます。
具体例:
Zylker建設という建築設計事務所では、幅広い顧客向けに、さまざまなレベルのサービスを提供しています。
高級な外観の家を探している顧客には、上級の設計士を割り当てたいとします。
これを自動化するために、商談タブにおけるデータの割り当てルールの設定で、
商談データの「設計士」というユーザー項目に、上級の役職(の設計士のうち誰か)が関連付けられていることを条件にすることができます。
役職に基づいた条件によって、データの自動割り当てをより詳細に、正確に行うことができます。