【Zoho CRM】Zoho CRM 2020 新機能(その1)
待ちに待ったZoho CRM 2020のリリース機能はこちらです!
以下4つの観点から、新機能が皆さまをお助けいたします。
Zoho CRM 2020のリリース機能についての文書のダウンロード、
更なる詳細につきましてはこちらよりご確認いただけます。
顧客要望の理解
現在のビジネスは、個別化された経験を提供するため、顧客行動の理解や顧客関心の優先に重点が置かれるようになってきています。有意義な見識につなげるために既存の顧客データを最大限活用し、より良いサービスを提供するためにそのデータを利用できます。
Zoho CRMは、皆さまの顧客行動に対する理解をお助けする新機能を提供します。
*購買履歴に基づく顧客のセグメンテーション(RFMモデル:英語サイト)
頻繁に購入する製品や購入金額、購買時間といったような、顧客の購買パターンを観察することで、顧客の好みや関心について深い理解を得ることができます。Zoho CRMではこれらの特性を、RFMモデル(最新購入日、購入頻度、購入金額の3次元モデル)として捉えています。セグメンテーションは、過去の購買パターンを用いて、どの顧客が直近で注意が必要か、ロイヤルティがあるかを示す各種のグループに顧客をカテゴライズします。
ある一定期間における顧客の購買パターンを観察することで、顧客の好みや関心を確認できます。それにより、正しい製品やサービスを設定し、売り上げを増加させることができます。四半期の顧客行動の分析や、ある期間に更に売れる製品の予測、顧客間で人気のあるカテゴリーを理解するための、セグメントに基づいたコホートを使用することができます。今後の売り上げにつき更に製品に焦点を置いて、賢くマーケティングキャンペーンに活用することができます。
同様に、数値が下落していないか、月間の見込み客の変換や商談受注のパターンを観察でき、問題を軽減するために調整を行うことができます。例えば、商談受注が減った月についての時間に基づくコホートがあったとします。これを用いて、変換率を調査し、問題が経過プロセスにあるのか、顧客の関心のなさにあるのか確かめることができます。
*特性の組み合わせを使用した顧客グループ(象限分析:英語サイト)
顧客を特性の組み合わせに基づく様々なグループに分類することで、どの特性が顧客満足度に影響を与え、購買行動の繰り返しに繋がるのか正確に理解することができます。結果に基づいて、顧客満足度や顧客リテンション(維持)を増加させていくためにできる戦略に合わせていくことが可能です。
例えば、様々な産業に対し製品を販売している企業は、購買パターンや購入金額、商談受注に要した時間、製品の好みに基づいて、顧客をグループ化できます。
この象限分析では、以下のような項目を確認できます:
・産業ごとに適した製品
・注目する産業
・製品等を発売するのに適切な時間
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