【Zoho CRM】Zoho CRM 2020 新機能(その4)

【Zoho CRM】Zoho CRM 2020 新機能(その4)


この記事は、【Zoho CRM】Zoho CRM 2020 新機能(その3)の続きになります。

従業員の勤務環境向上

 各企業の従業員たちは、日常業務を遂行するために顧客との交流やメール、予定、キャンペーン、電話等のデータ確認にかなりの時間を費やしているかもしれません。Zoho CRMが有効な手助けを提供することで、これらの業務をより早く行うことができます。この新機能は全従業員に活力を与えることにつながります。


Zoho CRMのAnalyticsアプリ(英語サイト)
 ダッシュボードがZoho CRMモバイルアプリ内で閲覧できるようになります。デスクトップへのアクセスなしにモバイルアプリからダッシュボードを共有することによって、チームはより良く情報を管理することができます。ダッシュボードを検索・選択でき、全詳細を確認するために特定の要素をクリックすることができます。各データのポイントをクリックすることで記録のリストも閲覧することができます。
 また、表/グラフの要素は、望ましい形式でデータを閲覧するために変更することができます。例えば、棒グラフはファネルや円グラフに変更することができます。このAnalyticsアプリは、AndroidとiOSどちらでもお使いいただけます。

メール用Zia(英語サイト)
 多くの顧客は、個人、組織、メールコミュニケーションの要件に関する詳細情報を持っています。ほとんどの交流や処理はメール上で行われるため、これらの情報を直接保存できればとても便利です。詳細を手動入力する時間と手間を省き、次のアクションをとるために、Zoho CRMから顧客の詳細が他のチームへ素早く届くようになります。以下のZiaの機能で、メールから顧客情報や予定情報、感情を取得することができます。
メールを通じてのデータエンリッチメント:メールの署名には会社名、役職、メールアドレス、電話番号などの詳細が含まれます。データエンリッチメントを使うことで、Ziaがこれらの情報を直接見込み客/連絡先/取引先タブ内に登録します。
メール内の予定提案:製品のデモや実習、ワークショップをメール上で依頼している顧客は、Ziaによって保存されます。これらの提案されている予定は、自動的にZoho CRMに追加され、時間が保存、管理されます。
メール内の感情:Ziaは、顧客のメール内の感情を要望・質問・苦情・その他にカテゴリー化し、強調します。これにより、営業担当がメール全文を読まなくても、緊急の顧客要望を優先できるようになります。

ウィザード(英語サイト)
各チームのデータの詳細入力のプロセスを簡易化するため、相互左右するユーザーが使いやすいデータ詳細ページをデザインします。ウィザードは長いひとつのデータ作成ページを、遷移しやすく分かりやすい画面に分割します。各フォームのページは複数画面に表示され、ユーザーは次へ・戻る・保存といったボタンを使うことで各画面を遷移することができます。

Ziaのワークフロー提案(英語サイト)
繰り返しの活動を自動化することで、時間と労力を省くことができます。Ziaは繰り返しの活動を検知し、それらを自動化するワークフロー作成を提案することができます。

 着発信の通話に関する重要な情報を保存するため、候補リストやカスタム項目等を追加することで通話情報画面をカスタマイズします。また、広範囲のトリガーに基づいて、営業電話の前後の活動を自動化できます。担当者に不在着信を知らせるためのワークフローを設定し、メールを送信したり、電話の予定を立てることができます。

*サービスと予約(未リリース)
 産業に基づくサービスは、提供する全てのサービスの組織的なデータベースを維持し、請求に応じて予約を作成することができます。この予約は、担当者やサービスマネージャーが仕事を完了・再スケジュール・キャンセルと記入できる業務日誌に繋げることもできます。
また、以下のようなことも可能です:
・顧客に対する対象キャンペーンの送信による顧客基盤の増強、維持、顧客寄せ
・担当者が業務に関する追加情報を記入、ミスコミュニケーションによる遅延を回避できる
・予約詳細を確認することで、サービスマネージャーが業務ステータスの素早いアップデートを得られる




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