【Zoho CRM】翻訳機能に関するアップデートのお知らせ:翻訳対象の言語が増えました。
この機能アップデートは、エンタープライズプラン以上のプランをご利用のすべてのユーザーに適用されています。
Zoho CRMは、多様な地域のすべてのユーザーが効率的に利用できるよう、翻訳機能を強化し、より多くの言語に対応できるようになりました。
これまでは、ユーザーは対応している言語のセット(翻訳機能によって追加できる多くの地域言語を含む)から選択することができ、管理者は、タブ名やサブフォーム名、関連リスト、項目、選択リスト項目の選択肢などの特定の値を翻訳するために言語ファイルをエクスポートし、ファイルを再インポートすることができました。システムは自動的に他の値も翻訳します。
今回のアップデートでは、さらに多くの言語に対応するために翻訳機能を機能アップデートし、翻訳されていない内容が標準の言語であるまま、ユーザーがCRM画面上の主要な値を翻訳できるようにしています。
今回の機能アップデート内容について
今回追加された言語では、タブ名(例:見込み客、連絡先)、項目名、関連リスト名、サブフォーム名、選択リスト項目の選択肢など、言語ファイルにある特定の値を翻訳することができます。CRM画面上のその他の要素(設定ページの要素や標準のボタンなど)は、標準のシステム言語のままです。
Zoho CRMはユーザーの画面上の言語に基づいて、標準の言語を設定します。
例えば、画面上の言語が英語(オーストラリア)の場合、標準の言語は英語(アメリカ)、スペイン語(アルゼンチン)の場合、標準の言語はスペイン語、タミル語(インド)の場合、標準の言語は英語(アメリカ)となります。
言語を追加した後、言語ファイルをエクスポートし、必要な値を翻訳した後に、翻訳した内容を再アップロードすることができます。
例えば、英語(オーストラリア)用の内容を翻訳し、再インポートして使用することができます。
言語が追加されると、すべてのユーザーが優先言語として英語(オーストラリア)を選択し、CRM内で使用できるようになります。
別の例を考えてみましょう。
タミル語(インド)が言語として選択されている場合、タブ名(見込み客、連絡先、および取引先)などの画面上の特定の要素はタミル語で表示されますが、設定画面内の内容は、標準の言語(=英語(アメリカ))で表示されます。
- 有効化できる言語は、(試用版を含む)エンタープライズプランでは25言語、アルティメットプランでは35言語です。
- 翻訳された値はモバイルアプリにも反映されます。

参考情報
Related Articles
【Zoho CRM】翻訳機能に関するアップデートのお知らせ
翻訳機能により、CRM画面にある特定の値を異なる言語に翻訳することができます。以前は、翻訳可能な値は選択リストの選択肢と項目名だけでした。しかし、今回のアップデートにより、タブ名、サブフォーム名、関連リスト名の翻訳まで対応しています。 今回の機能アップデートにより、以下の値が翻訳対象となります。 タブ名 サブフォーム名 関連リスト名 項目 選択リストの選択肢 以下は、タブ名、サブフォーム名、関連リスト名のフランス語翻訳前後のスクリーンショットです。 タブ名: サブフォーム名: 関連リスト名: ...
【Zoho CRM】翻訳機能に関するアップデートのお知らせ:翻訳できる要素がいくつか増えました。
この機能アップデートは、JP(日本)、AU(オーストラリア)、CN(中国)、EU(EU地域)データセンターに所属する組織に適用されています。(2025年6月25日時点) 翻訳機能で、Webタブ、レイアウト、セクション、ウィザード、ウィザード画面、セグメントを翻訳できるようになりました。 これにより、翻訳のエクスポートでは、エクスポートされた言語で上記のすべての要素に相当する用語を追加することができます。 参考情報 Zoho CRM - 表示言語の設定と翻訳機能
【Zoho Sign】Zoho CRMとZoho Sign連携の設定
Zoho CRMとZoho Sign連携 Zoho SignとZoho CRMは連携可能です。 Zoho CRMのZoho Sign拡張機能を使用すると、CRMに保存されている連絡先に、署名文書を直接送信できます。Zoho CRMの差し込み文書や会計テンプレートにも適用され、テンプレートから電子署名文書を送信できます。 例:会社の営業担当者がで署名のために同じ契約を異なる取引先に送信したい場合、名前、住所、添付ファイル、金額が異なる場合、差し込み印刷と在庫テンプレートの連携でスムーズ化します。 ...
【Zoho CRM】Card Scannerアプリで名刺データをZoho CRMに取り込む方法
以下、Card ScannerアプリでCRMへデータを登録する手順をご案内します。 事前にZoho製品との同期と追加言語の設定を行ってください。 Card Scannerアプリの起動時に、右下の歯車マークをタップするで、自分のZohoアカウント名の表示がされているか、また追加言語設定が完了しているか確認できます。 ①Card Scannerアプリを起動後、カメラへのアクセスを許可し、名刺を撮影します。 ②名刺のデータが自動で解析されます。 ...
【Zoho Invoice】 Zoho CRMの同期から連絡先同期まで
Zoho CRMの連絡先同期 「設定」アイコンをクリックします。 「連携」をクリックします。 「Zohoサービス」をクリックします。 「接続」をクリックします。 「Zoho CRMへの接続 」をクリック: 「Zoho CRMへの接続 」ページが表示されます。 「1.Zoho CRMの認証情報」セクションの「Zoho CRMへの接続 」をクリックします。 メールアドレスを入力: 「Zoho CRMへの接続」のポップアップページが表示されます。 Zoho ...
Zoho Community
オンライン掲示板やユーザー交流会など、Zoho活用に役立つコンテンツが満載!

Zoho CRM 管理者向けオンライントレーニング
Zoho CRM 導入後の動き出しをスムーズに。初期設定から操作方法、便利機能まで… Zoho の講師がデモを交えて解説。CRM管理者の必須スキルを短期間で習得しましょう。
ウェビナー情報はこちら!
さまざまな企業で業務改善にあたる
エキスパートたちの事例セミナーをご提供しております。最新の予定や、配信済みのウェビナー動画はこちらをご確認ください。