見込み客作成のためには、質の良いコンテンツを投稿し続け、SNSなどでの会社やサービスへの評判に耳を傾けることが重要です。その声の中から、新しいお客さんが生まれる可能性があるからです。
お客様の可能性がある、またはそうなる可能性がある誰かとの交流があるならば、見込み客として加えることを検討するのは良い考えです。そして、最終的にあなたのお客様になる可能性があります。
SNSでは、売上向上に繋がるような、より良い関係を構築するためのさまざまな機会に遭遇します。
見込み客変換機能を使用するには、Zoho SocialとZoho CRMを連携する必要があります(Zoho CRMとZoho Socialの統合の詳細をご覧ください)。
*CRMの見込み客と連絡先の違い
- 見込み客は、まだ商談や売上の発生していない顧客です。今後、連絡先に変換され、商談が作成されます。
- 連絡先は、すでに接触をした顧客で、商談が進んでいる方や、売上の発生した顧客のことです。
見込み客への変換は、手動でも自動でも行うことができます。いずれかで一方ではなく、両方の方法で変換することができます。
- 手動:Zoho Socialで特定の操作をして、Zoho CRMへデータを追加する。
- 自動:事前にルールを指定して、指定したルールに則り、CRMの連絡先や見込み客へ変換される。
手動での見込み客変換
- 追加したいアカウントにマウスオーバーする
- CRMへ追加をクリックする
- 既存のデータと関連づけるか、新しく追加するかを選択する
- 関連づける場合は、Zoho CRMのどのデータと関連づけるか選択する
- 新しく追加を選んだ場合は、見込み客として追加するか、連絡先として追加するか選択する
自動的な見込み客変換
- 設定アイコンをクリックする
- ブランドの設定をクリックする
- 見込み客変換をクリックする
- 対象のSNSアカウントを選択してください。見込み客の変換ルールは、4つのオプションがあります。:ソーシャルアクション、条件、追加先、ステータス
- ソーシャルアクションでは、いいね、コメント、ツイッターへの投稿、メンションやダイレクトメッセージなどをキーに見込み客の変換を指定できます。
- 詳細な条件を追加することができます。特定のキーワードが含まれているときにのみ、実行するように設定することができます。キーワードを追加ボタンから実行可能です。
- CRMへの変換時に、見込み客か連絡先にするか指定してください。
- ボタンをオン・オフにすることで有効か無効かのステータスの調整ができます。緑の場合は有効で、グレーの場合は無効です。
Facebookページと、TwitterとGoogle+ページは特別なアクションがそれぞれにあります。それらをキーとして選択できます。
Facebook:
Twitter:
Google:
Facebookと、TwitterとGoogle+のみ見込み客変換機能に対応しています。LinkedInとInstagramは対応していません。(2018/12/28現在)
ブラントの管理者と、ポータルの管理者のみが自動変換の設定を可能です。