【Zoho CRM】カスタム関数:定額定期の商談を一括で作成する

【Zoho CRM】カスタム関数:定額定期の商談を一括で作成する

Alert
下記はサンプルコードです。カスタム関数のカスタマイズ・デバッグ・テストについてはお客様自身にて行っていただく必要がございます。 ゾーホージャパンサポート窓口では承りかねますので予めご了承ください。


タブ
商談

引数
potentialName =  「商談」の「商談名」
accountID =  「商談」の「取引先のID」
closingDate =  「商談」の「完了予定日」
amount =  「商談」の「総額」
stage =  「商談」の「ステージ」
duration = 「商談」の「提供期間」(※)


 ※カスタマイズで作成した項目
  種類:選択リスト
  値:1カ月、3カ月、半年、1年

関数の内容
//登録用のマップ
m=map();
//繰り返し処理用のリスト
if(input.duration  ==  "1カ月")
{
//1カ月の場合は何もしない
}
else
{
if(input.duration  ==  "3カ月")
{
monthIndex={1, 2};
}
else if(input.duration  ==  "半年")
{
monthIndex={1, 2, 3, 4, 5};
}
else if(input.duration  ==  "1年")
{
monthIndex={1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11};
}
//月あたりの金額
for each i in monthIndex
{
//商談名
m.put("Potential Name",(input.potentialName + " " + (input.closingDate.addMonth(i).getMonth())) + "月分");
//完了予定日
m.put("Closing Date",input.closingDate.addMonth(i));
//取引先
m.put("ACCOUNTID",input.accountID);
//総額
m.put("Amount",input.amount);
//ステージ
m.put("Stage",input.stage);
//CRMの商談の登録
response = zoho.crm.create("Potentials",m);
}
}

上記の関数をワークフローで呼び出すように設定してください。

オススメのワークフローの設定
  • 実行するタイミング:追加/編集
  • 条件:
    「ステージ」「が次の値と等しい」「受注」
    「提供期間」「が空でない」

    ※ステージの項目の値をカスタマイズしている場合はカスタマイズした値にあわせて設定してください


      • Related Articles

      • 【Zoho CRM】カスタム関数:1年分の商談の金額を月別に分割して計上する

        下記はサンプルコードです。カスタム関数のカスタマイズ・デバッグ・テストについてはお客様自身にて行っていただく必要がございます。 ゾーホージャパンサポート窓口では承りかねますので予めご了承ください。 タブ 商談 引数 Deal_Name= 商談.商談名 accountID = 商談.取引先のID Closing_Date= 商談.完了予定日 amount = 商談.総額 stage = 商談.ステージ 関数の内容 //登録用のマップ m=map(); //繰り返し処理用のリスト ...
      • 【Zoho CRM】複数のレコードに対してカスタム関数を実行したい

        Q. データの一覧から、複数のデータを選択してカスタム関数をボタンから実行したいです。 このとき、関数にデータのIDを引数として渡しますが、各データのIDはどう扱うべきでしょうか? A. 複数のデータを選択してカスタム関数を実行する場合、 引数として渡されるデータのIDは、「|||」で 繋ぐ形で 下記のように、一つの文字列で扱われます。 1000000001|||1000000002|||1000000003|||1000000004 ...
      • 【Zoho CRM】筆まめクラウド住所録に連絡先データを登録する

        下記はサンプルコードです。カスタマイズ・デバッグ・テストについてはお客様自身にて行っていただく必要がございます。 ゾーホージャパンサポート窓口では承りかねますので予めご了承ください。 引数 access_token = 筆まめアプリケーション認証で取得した「アクセストークン」(カスタム値) refresh_token = 筆まめアプリケーション認証で取得した「リフレッシュトークン」(カスタム値) group_id = 筆まめクラウド住所録の住所録ID(カスタム値) lastname = ...
      • 【Zoho CRM】Sansanの名刺データを取得して見込み客データを更新する

        下記はサンプルコードです。カスタマイズ・デバッグ・テストについてはお客様自身にて行っていただく必要がございます。 ゾーホージャパンサポート窓口では承りかねますので予めご了承ください。 引数 SansanAPIKey = カスタム値(SansanのAPIキー) leadID = 「見込み客」の「見込み客のID」 email = 「見込み客」の「メール」 関数の内容 //認証用ヘッダー h={ "X-Sansan-Api-Key" : input.SansanAPIKey }; //リクエストURL ...
      • 【Zoho CRM】商談の項目に自動的に取引先の項目を反映させることはできますか

        Q. 商談の項目に自動的に取引先の項目を反映させることはできますか? A. ルックアップ項目の連動項目で反映可能です。 詳細は、こちらのヘルプをご確認ください。

      Zoho Community

      オンライン掲示板やユーザー交流会など、Zoho活用に役立つコンテンツが満載!


        Zoho CRM 管理者向けオンライントレーニング

        Zoho CRM 導入後の動き出しをスムーズに。初期設定から操作方法、便利機能まで… Zoho の講師がデモを交えて解説。CRM管理者の必須スキルを短期間で習得しましょう。


          ウェビナー情報はこちら!

          さまざまな企業で業務改善にあたるエキスパートたちの事例セミナーをご提供しております。最新の予定や、配信済みのウェビナー動画はこちらをご確認ください。