【Zoho CRM】インポート機能に関するアップデートのお知らせ：既存のデータにタグを追加できるようになりました。
この機能アップデートは、すべてのユーザーに対し適用されています。
Zoho CRMのタグは、データを素早く分類・認識するためのラベルです。
更新するデータが数件しかない場合は、データを1件ずつタグ付けすることができます。任意の実行タイミングに基づいて繰り返しタグ付けしたい場合は、タグ付けを自動化することができ、データのタグを一括更新する必要がある場合は、インポートの上書きによってタグを追加または更新することができます。
今回、インポートの上書きによる、タグの更新処理に関する便利な機能アップデートをご紹介します。
これまで、既存のデータを更新するためにファイルをインポートすると、ファイル内に記載されているタグでデータに存在するタグを上書きしていました。しかし、多くの場合、データ内の既存のタグを置き換えるのではなく、ファイル内に記載されているタグをデータ内の既存のタグに追加したい場合があるかもしれません。
インポート時の既存データへのタグ追加が今回の機能アップデートで実現されます。
既存のタグに新しいタグを追加
既存のデータを更新するためにファイルをインポートすると、ファイル内の項目をCRMの項目に関連付けするよう求められます。タグ項目では、データにタグを追加する方法（既存のタグに追加するか、既存のタグを置き換えするか）を選択できます。
「追加する」が選択された場合、ファイルからのタグがデータに追加され、既存のタグはそのまま残ります。
「置き換える」が選択された場合、データ内の既存のタグはファイルからの新しいタグに置き換えられます。
この機能アップデートにより、時間を大幅に節約できます。
既存のタグを消去することがなくなり、手動ですべてのデータにタグを追加する必要がなくなります。
参考情報
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