エクスポートしたデータが文字化けする時の対処法

【Zoho CRM】エクスポートしたデータが文字化けする


Zoho CRMからバックアップ、または、エクスポートしたファイルは、UTF-8(ユニコード/Unicode)という文字コードを使用しています。 
ところが、Microsoft Excelでは、デフォルトでShift-JISという別の文字コードの方式でファイルを読み込むため、文字化けが発生します。 

次のいずれかの方法で、正常に表示できます。 
 
(1)テキストエディター(秀丸エディタ、EmEditorなど)を使用して、CSVファイルの文字コードを変換する 
(2) Microsoft Excelで、文字コードを指定してCSVファイルを開く 
(1) テキストエディター(秀丸エディタ、EmEditorなど)を使用して、CSVファイルの文字コードを変換する 

手順をご案内します。(6Step)

1)エクスポートしたファイルをメモ帳などのテキストエディターで開く
エクスポートしたファイルをメモ帳などのテキストエディターで開きます。

2)名前をつけて保存
「ファイル」>「名前をつけて保存」をクリックします。

3)文字コードの選択
「文字コード」という項目で、Shift_JISもしくはANSIを選択します。

4)ファイルを保存
「保存」をクリックします。

5)Excelで開く
文字化けせずに開けるようになります。


(2) Microsoft Excelで、文字コードを指定してCSVファイルを開く 

1)Microsoft Excelを開きます

2)上部メニューの [データ] > [外部データの取り込み] > [テキストファイル] を開いてください。 

3)インポートするCSVファイルを選択してください。

4)元のデータ形式として [カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ]を選択してください。

5)元のファイルで[Unicode(UTF-8)]を選択し、次へをクリックしてください。


6)区切り文字一覧の中から[カンマ]ににチェックを入れ、次へをクリックしてください。


7)列のデータ形式として[文字列]を選択し、完了をクリックしてください。


8)ポップアップが表示されますので、[新しいシート]を選択してOKをクリックしてください。


お疲れ様です!この手順で文字化けせずにExcelで開けます!

※ExcelのバージョンやOSの違いで表記が少し異なる場合があります。
※Microsoft Excel 2003の場合     
   1.    Microsoft Excel 2003を開いてください。
      2. 上部メニューの [データ] > [外部データの取り込み]  > [データのインポート]を開いてください。 
      3. インポートするCSVファイルを選択してください。 
      4. 元のデータの形式として  [カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ] を選択してください。 
      5. 元のファイルで [Unicode(UTF-8)] を選択し、次へをクリックしてください。 
      6. 区切り文字一覧の中から [カンマ] にチェックを入れ、次へ をクリックしてください。 
      7. 列のデータ形式として[文字列]を選択し、完了 をクリックしてください。 
      8. ポップアップが表示されますので、 [新規ワークシート] を選択してOKをクリックしてください。 



※Microsoft Excel 2007の場合 

      1. Microsoft Excel 2007を開いてください。 
      2. 上部メニューの [データ] > [外部データの取り込み] > [テキストデータ] を開いてください。 
      3. インポートするCSVファイルを選択してください。 
      4. 元のデータの形式として  [カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ] を選択してください。 
      5. 元のファイルで [Unicode(UTF-8)] を選択し、次へ をクリックしてください。 
      6. 区切り文字一覧の中から [カンマ] にチェックを入れ、次へ をクリックしてください。 
      7. 列のデータ形式として[文字列]を選択し、完了 をクリックしてください。 
      8. ポップアップが表示されますので、 [新規ワークシート] を選択してOKをクリックしてください。





      • Related Articles

      • 【Zoho CRM】エクスポートについて

        Q. 設定>データ管理>エクスポート の 【データのバックアップの申し込み】 ⇒月に2回までしかできない、という認識でよろしいでしょうか? 【データのエクスポート】 ⇒こちらは月に何回でも出来ますでしょうか? A. データのバックアップを無料でなさりたい場合は、月に2回が上限でございます。 追加の費用をいただくと、追加でバックアップを行うことが可能でございます。 データのエクスポートは、回数に制限はございません。 ...
      • 【Zoho CRM】レポートのエクスポート方法

        以下手順となります。(3Step) 1)レポートタブをクリック 2)エクスポートしたいレポート右の「・・・」ボタンをクリック 3)「エクスポート」をクリックし、形式を選択 また、各レポートの画面右上の「エクスポート」ボタンから、エクスポートも可能です。
      • 【Zoho CRM】レポートのエクスポート件数について(最大20,000件)

        エクスポートがCSV形式の場合は、20,000件まで出力可能となっております。 レポートの画面上では2000件と表示されておりますが、エクスポート形式がCSVの場合は20,000件が最大出力件数となります。 以下、CSV出力時の詳細条件となっております。 ​ ・1つのレポートで最初のエクスポート時に20,000件まで出力できます。 ・20,000件を超えるレポートに関しては、11ページ以降から改めてエクスポートしてください。 ...
      • 【Zoho CRM】全ての項目ではなく、特定の項目をエクスポートする方法

        レポートタブからエクスポートすることで可能です。 設定画面にあるエクスポート機能および、データのバックアップではタブの全ての項目がエクスポートされます。 レポートからのエクスポートの場合は、作成したレポートに表示されている項目のみがエクスポートされます。 エクスポートしたい項目を含んだレポートを作成し、エクスポートを実施していただければ幸いでございます。 レポートの作成方法・エクスポート方法については、 下記URLからヘルプページをご参照ください。 ...
      • 【Zoho CRM】レポートのエクスポートについて、通貨項目に関するお問い合わせ

        Q. CRM上で作成したレポートをエクセルファイルとしてエクスポートする際なのですが、 【通貨】に設定された項目をエクスポートすると情報が文字列としてエクスポートがされてしまいます。 こちらを数値列としてエクスポートするには設定を変える必要がありますか? A. 現状の仕様として、通貨の項目をxls形式でエクスポートすると、文字列の形式が適用されてしまいます。 (どうやら使っているライブラリーの影響のようです。) そのため、エクスポート後に数値として扱う場合には、次の方法が考えられます。 ...

      Zoho Community

      Zoho ユーザーが集うオンラインフォーラムでは、サービスの使いこなしに関する活発な議論や情報交換が行われています。